4室のホテルと言う事でペンションとどう違うのですか?
このご質問はかなり多くそのつどご説明してきました。ここで申し上げるのは少々抵抗があります。それは正しくご理解して頂くことが難しいからです。ネット上に書きますとお客様はもちろん当然ご近所のペンションオーナーやその他関係者も閲覧いたします。これがもとでトラブルは困ります。
私は同様な職業の方やご近所の方とうまくやって行きたいと思います。一つの目的に向かって協力しなければ、地域も業界も良くなって行かないからです。
しかしお客様のご質問には勇気を持って答えなくてはいけません。確かに4室という小規模でご近所の施設と似ています。両者には料理や設備の違い、お客様との距離、イロイロ考え方の差はありますが、端的に言って「Tシャツが好きなのか、スーツが好きなのか」の違いと思います。私は「Tシャツも着ますが、外出にはスーツが好きです。」それでホテルの路線に行ったのです。また今回のリフレッシュ工事によりさらに内容が明解になりました。お部屋の面積、設備、備品その他はっきり申しまして小さなリゾートホテルになりました。
料理の追及をして行くとどうしても食材の壁に当たります。また設備も同様全館空調等が当然の設備となります。いい食材を使用しなければ、旨い料理は作れません。ある程度の調理技術があれば料理の90%は食材で決まるとも言えます。いい食材といい設備の連合軍で料金が低いままでは、経営は当然厳しくなります。健全な経営に近づかなければいいサービスは出来ません。悩みはつきません。
1クラス上の宿泊施設を考えた結果、ホテルに移行しました。
それにお客様とある距離で「おつきあい」する事を私は決めております。お客様とは「メリハリ」のある対応を心がけています。そのいい例が当館ではお夕食時お料理に合わせたユニフォームとして黒服のタキシード(夏はベストスーツ)を着用しています。初めてのお客様は少々驚かれますが、その節度ある姿勢がだんだんと心地よくなってくるものです。もちろん1日中では窮屈ですので、お夕食以外の時は軽い白服です。近年「よそおう」という感覚が忘れられてきたようです。しかしながら「メリハリ」のある生活はとても楽しいものです。
こう書きますと何となく敷居が高いイメージが感じられますが、宿泊のお客様のお声の中で一番多いお言葉は「お料理も良かったけど・・・家庭的で楽しかった。」ちょっと意外ですがお褒めのお言葉なのです。 ・・・・・「メリハリ」がうまくいっているようです。
フランス料理のフルコースディナーを楽しみ・・・
ロケーションも良くプライベートも保ちつつ・・・
昔からの友人宅に来たような、こころ休まる宿・・・
雰囲気はリッチでもお会計はリーズナブル。
そんな高原の小さなホテルをデュシェルブルーは目指しています。