清里ペンションエストレリータ(小さな星)1年中クリスマスのお宿 星空のお話
星空のお話
(星空を見る前に)


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あら海や佐渡に横たふ天の河

俳人松尾芭蕉の奥の細道の中で出てくる和歌です。
日本海を見渡せる海岸で300年くらい前に、夜空に
横たわる天の川を芭蕉は見ていたのです。
天の川は約2000億個の星の集まりで芭蕉が見たような
星空が見える条件は・・
1.良く晴れていること(薄雲や水蒸気があると見えません)
2.都会ではないこと(にごった空気と街明かりは夜空を明るくしてしまいます)
3.月は出ていないこと(けっこう月明かりは夜空を明るくします)
4.周りに明かりがないこと(街路灯やヘッドライト,懐中電灯も大敵です)
5.長い時間戸外にいる事(暗闇に目が慣れるまで最低15分は掛かります)
人は瞳がいっぱいに広がって暗闇に充分目が慣れたときの性能は
6等星まで見ることが出来ます。しかし瞳が全開になるには(明るい
ところから戸外の暗闇に瞳が慣れるまで15分以上も掛かります。
全天には人の目で見える6等星以上の星が6000個程度あるとされています。
じっと15分我慢をすれば3000個以上の星を目にすることが出きるのです。
(ただし、上記の1〜4の条件が必要です。)
星の明るさは等級で表しますが人の目に見える最も暗い星が6等星つまり
肉眼では6等星まで見えるということです。1等級上がるごとに明るさは2.5倍
つまり1等星は6等星の約100倍(97.66倍)の明るさになります。
1等星より明るい星は0等級マイナス1等星となり全天でいちばん明るい星
(惑星を除く)はマイナス1.5等星のおおいぬ座のシリウスという星です。
ちなみに満月はマイナス12等星、太陽はマイナス26等星になります。
また、星と星の間や大きさを測るのに角度を使います。オリオン座を例にとると
三つ星の間は約3度、ベテルギウスとリゲルの間は約20度になります。

じつは冬の時期が1年中でいちばんゴージャスな星空が見れるのです。
その理由は気温が低いため、空気中の水蒸気が少なく、その分空気の透明
度が良いのです。また、明るい星が多く、豪華な眺めになっているのです。
では、天体望遠鏡でどのくらいの倍率で、何が見えるか整理してみます。
5倍(双眼鏡の倍率)・・月の大きなクレーターが見え、天の川に向けるとボンヤリした
白い流れが星の集まりであるのがわかります。
10倍・・木星の4個の衛星(ガリレオ衛星)が見えます。ポピュラーな星雲、星団なら
たいていのものがわかります。金星が三日月状になっているときなら形がわかる。
30倍・・小さく土星の輪が見えます。
50倍・・クレーターだらけの月面がほぼ視界一杯に迫ってきます。
100倍・・木星の縞模様がハッキリわかります。
150倍・・火星や木星の表面の模様がわかり、月のクレーターが細部まで見える。

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