こちらは、友人の史郎さんからいただいた作品です。
この見事な作品は『かんだろか!』という魚(?)だそうですが
皆さんはご存知ですか?
私はこの作品を頂いたときに『かんだろか』という魚の名を初めて耳にして少々焦ってしまいました。
『かんだろか』ってなんだろか?
『カン・ダ・ロカ』か?
『カンダ・ロカ』なんだろか?
きっと現地での呼び方なんだろうけど全然知らないなぁ。
でも知らないなんていうのは失礼だし、・・・悩みました。
形と語感からしてハワイのピーコックバスあたりがいちばん怪しいぞ、なんて本気で思って、
早速雑誌のバックナンバーをあちこちひっくり返し調べてみたのですが全くわかりません。
なんだかもやもやした気分で一日を過ごしていたのですが、夕方になりフッと閃くものがありました。
なぁ〜んだ『かんだろか!』って『噛んだろか!』のことか!
後日、史郎さんにそのことを尋ねたら、
「その通りです、関西の人間やったらすぐにわかるんですけどねぇ。アッハッハッハ!」と
大笑いされてしまいました。
*体長:55
Cm 『カンダロカ!』はバスだそうです。
この作品は『ライズリング』です。とても解かりやすいですよね。
こちらも『カンダロカ!』と同じくホワイトオークという木で制作されています。
この木は、柾目面に銀杢という独特な杢目(もくめ)が現れるのが特徴的な素材ですが、
それが見事なリング状になって現われた作品です。
史郎さんは『ライズリング』と表現しましたが、
私には水面直下でホールドしたサクラマスから発生した波紋のように見えて・・・、
つい心中穏やかでなくなります。釣りに行きたい!!
*体長:52
Cm トラウト
史郎さんは和歌山市在住の木工家です。
とは言っても、普段は工場のような大きな作業場でビュンビュン唸る大型木工機械を操り、
大きな木工製品を製作している方ですので、このような作品は余技の部分と言うことになります。
しかし、そこはやはり木工のプロで釣りキチのこと。
写真では判り難いんですが魚体の微妙な凹凸やアールがとてもリアルに再現されています。
この頃は本業の方が忙しくて、なかなか作品を制作している時間がないとのことですが、
そのうち又このような素晴らしい"もの"を創り出していってくれることでしょう。
ありがとうございました。
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