上澤寺の縁起
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〔寺号〕上澤寺(じょうたくじ)  〔山号〕法喜山(ほうきざん)
 聖人の御手にせられた銀杏の杖は、七百余年の歳月と共にいよいよ茂り栄えていったので

あるが、不思議にもこの銀杏の霊木は葉の表に実が生ずるという珍らしいものであり、

   
『お葉つさ銀杏』  として、昭和四年に文部省は特別に 史蹟名勝天然記念物

として指定した。

 なお、この霊木は枝がみな下に向って垂れさがっている所から古来

   
『さかさいちょう』 と一般に呼ばれており、葉は消毒の秘妙符として、尊とばれ、

   
『毒消いちょう』 とも称されている。また、

 『お葉つき銀杏』の実が、すべて犬の牙の形をしている点でも我国ではもちろん、広く海外に

おいても他に類のない『霊木いちょう』として有名である。

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