麻雀講座1翻役編


少し?(かなりかも・・・)重いかもしれないけど我慢して下さい。

平和(ピンフ)

4個の順子と1個の雀頭で構成されている最も基本的な役です。雀頭は刻子になっても役にならない物限定です。 待ちの形としては両面待ち以上(シャボ待ちは例外)が絶対条件であり、門前聴牌も絶対条件です。

平和の例

待ちは  になります
 
断ヤオ(タンヤオ)

面子の形は何でも良いが、断ヤオ牌(数牌の2〜8)を使わなければならないのが断ヤオです。 一定の条件を満たせば平和との複合も可能です。

断ヤオの例

待ちは  になります
一盃口(イーペイコウ)

一色2順とも言われる通り、同じ色の同じ数字の順子を2つ重ねた形 なのが一盃口です。
一定の条件を満たせば平和・断ヤオとの複合も可能です。

一盃口の例

待ちは  になります
翻牌(ファンパイ)

翻牌とは役牌の事である。刻子または槓子無条件でになると役になる牌ある。該当する牌は、三元牌(白・發・中)・荘風牌(場風牌)・門風牌(自風牌) があります。

翻牌の例

待ちは  になります
立直(リーチ)

門前で聴牌した時に、手を一切変えないことを交換条件として、一飜を得る役です。
メリットは、立直をかけると他家を牽制する・一飜加わる・裏ドラが期待できる。 デメリットは、待ち牌以外は、つもっては切るという手順を繰り返すことになり、手が変えられない・危険牌を握っても切るしかない。などです。

立直の例

待ちは  になります
一発(イッパツ)

立直をかけてから、鳴きが入らずに、 1順目でツモあがり、あるいはその前にロンあがりをすると、一発 といって1飜つきます。すでに、立直をかけているので、あがる条件としての役ではありえなく、立直者への懸賞の意味合いが強いものです。


門前清模和(メンゼンチンモウホウ)

鳴きを一切利用せずに聴牌し、さらに他家の捨て牌によらず、自らアガリ牌をツモったとき、 ツモの役がつきます。


槍槓(チャンカン)

槓を契機として、一飜役が確定するというもので、すべてロンあがりになります。 条件としては、聴牌している時、他家があたり牌をすでに明刻(ポン)にしていて、そこに同種の牌を引いてきてカンを宣言した時 聴牌者がロンあがりできます。


嶺上開花(リンシャンカイホウ)

カンをして引いてくる、嶺上牌がアガリ牌である場合、嶺上開花の1飜役がつきます。


海底撈月(カイテイモウユ)

王牌14枚を残す、最後のツモ牌(海底牌)でツモあがりした場合に与えられる役である。


河底撈魚(ホウテイモウユ)

海底撈月のロンあがり版です。最終捨牌でロンあがりをした場合に与えられる役です。


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