株式会社 北杜タクシー/小渕沢タクシー ”タクシーで巡る高原の旅”
 
会社案内
北杜タクシー外観 北杜タクシー
住所:
山梨県北杜市長坂町
長坂上条2575
JR中央線 長坂駅前
TEL:
0551-32-2055(代)
FAX:
0551-32-2059
 


<名水とオオムラサキ>
 
 日本名水百選の一つ、「三分一湧水」は水を三つの村に平等に配分するための工夫がされており、戦国時代に築かれたものと言われています。1日に湧き出る量は8500トン。今も下流の田畑を潤しています。
 
  日本の国蝶オオムラサキが、全国一密度濃く生息しているのが、長坂町です。夏至の頃から約1ヶ月半の間、その姿が見られます。羽根を広げた大きさは、雄が約10センチ、雌が約12センチで、雄の表側の羽は紫色に輝きます。
 清春白樺美術館は、白樺派の作家武者小路実篤の遺志「ゆくゆくは美術館を機縁として何か人類の平和と愛と喜びと理解と友愛の運動を日本に起こしたいものと思う」を、吉井長三がを引継ぎ、長坂町(旧清春村)に実現したものです。

 長坂町は、甲斐源氏発祥の地です。玄源太清光がこの地に移住し勢力を広げ、その二男信義が韮崎の武田の庄で武田姓を名のり始めました。長坂町には武田信玄の時代の古戦場跡、軍用道路として有名な信玄の棒道、関所跡、番所跡などがあり、信州との境であったこの地が要衝の地であったことがうかがえます。
 
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