胡弓(こきゅう)(2000年2月 著)


 

 「何処までも続く悠久の大地、透明に澄み渡った青空」これは、私が中国大陸をイメージするステレオタイプです。このイメージ通りの音色を発する「中国胡弓」、その音色は透明で澄み渡っていました。

 2000年2月27日(日)春日居小学校の授業参観があり、その後小学校体育館で中国・張剣先生の胡弓演奏を聞きました。張剣先生は山梨大学の大学院に在籍し、日本の古楽器・音楽の研究と胡弓の楽曲を作曲するかたわら、県内の小中高校に胡弓の演奏を紹介しています。

 張剣先生の奏でる胡弓の音色は透明で澄み渡り、呼吸と共に体内に取り込まれるような、そんな感覚を覚えました。長剣先生の説明によれば胡弓には弦が二本しかなく、元々旋律を奏でるための楽器なので和音を出すことが苦手だとの事で、なるほどそれで透明で澄み渡った音色が出るのだと納得しました。

 胡弓の演奏、機会があればもう一度聞いてみたい。


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胡弓