御宮は新しく整備されている。葡萄畑の中にポツンと立っていたが、近年周りに家が建ち、すぐ後ろには工場がある。
祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)、香久突智命(かくつちのみこと)、罔象女命(みずはのめのみこと)の三神。
日本武尊は説明の必要がないと思うので、次の香久突智命を見る。
香久突智命は、火之迦具土神(ほのかぐつちのかみ)の事と思われる。火之迦具土神は記紀神話で伊邪那岐尊(いざなぎのみこと)、伊邪那美尊(いざなみのみこと)の二神によって生み出された神々の最後の御子神で、この神を産んだため母神の伊邪那美尊は陰所(ほと)を焼かれ、それがもとで死んで黄泉の国に逝かれてしまった。
罔象女命は、古事記では弥都波能売神(みずはのめのかみ)と書かれ、伊邪那岐尊、伊邪那美尊が産んだ神の中で、尿(ゆまり)から成りました神で、水神・川の神とされている。