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 撮影テクニック
 フィルム&プリント
 カメラ&レンズ
 デジタルカメラ

撮影テクニック(A)
 
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                      50音順

項     目

解     説

【ア】(a)

 

赤目現象

室内や夜間にストロボで人物撮影したとき、うさぎの眼のように瞳孔が赤く写ってしまう現象で、眼が赤くなるのは網膜の毛細血管が写ったためで、これはレンズとストロボの位置が近いカメラの場合におきます。
直前に予備的発光させることでこれを防ぐための機構を「赤目防止機能」といい、最近のカメラにはこの機能が搭載されています。 

アイレベル

立ったままの目の高さで撮影するときのカメラ位置をいう、見慣れているアングルのため目新しい視覚表現になりません。

アウトフォーカス

正しくはアウト・オブ・フォーカスという、ピンボケと々ような言葉だが表現上、画面全体にピントを合わせずに、主題のみにピントを合わせて、善啓バックをぼかして画面甲かを高めるときに使われます。 

【オ】(b)

 

追写し

流し撮りともいう、動きの激しい被写体(自動車・列車オートバイ・馬等)を進行方向に合わせて、カメラを移動させながら写すテクニックで、動いている被写体だけが止まってバックは流れてスピード感が強調されます。カメラの移動を被写体の動きに合わせることがポイントです。

【カ】(1)

 

カメラワーク

撮影技法に関するカメラ操作の諸条件の総称で、ピント合わせから露出、ファインダーの中のフレーミング、シャッターを切るまでの実技操作のことです。

カメラポジション

撮影時に被写体に対するカメラ位置のことで、被写体に対しカメラアングルとカメラディスタンスと共に、3つの要素が作画上からは重要ポイントになります。 

カメラディスタンス

カメラから被写体までの撮影距離のことで、一般にはヒキとも呼び、レンズの焦点距離と表現目的によりディスタンスを決めます。初心の人は被写体に対してヒキすぎている場合が多く、コンパクトカメラの場合は広角レンズですから、被写体に対し一歩、二歩前進することが大切です。

カメラアングル

被写体に対するカメラの角度で,上からの俯瞰(ふかん)をハイアングル、下からの仰角をローアングルという。立ったままの眼の高さより、高めか、低い位置からのアングルのほうが新鮮な視点が発見できます。

【シ】(d)

 

シャッターチャンス

写真表現の上で一番重要な要素で、被写体をとらえる瞬間(シャッターを押す)の操作のことで、このチャンスの良し悪しで写真の表現力が新鮮になります。

【タ】(e)

 

多重露出

同一画面(フィルム)に2回以上のシャッターをきって画像をだぶらせて写すことで、夜景、花火等の撮影に利用することが多い。

【ハ】((f)

 

パスペクティブ

遠近感のことで、近景、中景、遠景の対比で前景と遠景の間の大、小の差の大きい効果を表現する時に使います。

【フ】(g)

 

フレーミング

ファインダーの中で被写体の必要な部分だけを入れて、不必要な部分を切りとり、写したい範囲を画面いっぱいに写し込めるようにすることで、具体的には画面の四隅をよく見て、最後に中心部をまとめる操作が大切です。

 
            
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フイルム&プリントB
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                      50音順a)

項     目

解     説

【ア】(ba)

 

アンダー

絞りとシャッタースピードの組み合わせによって決まる、適正露出が不足になることで、バックが明るくて白い被写体の場合には手前の人物はアンダー(暗く)なります。 

暗退色

カラー写真をアルバムに貼ったり、暗い所に保存しておいても、徐々に退色が振興します。これを暗退色と予備ます。退色の原因は高温、多湿も影響します。

【イ】(bb)

 

ISO

国際標準仕様機構の略です。これは、各国各メーカーのフィルム感度表示を、国際的に統一した新しい測定法の表示方法で、数値は従来のASAと同じです。

色温度

ケルビン温度とも呼ばれ、光源の光の質をKの数値で表します。理想的な黒体を熱してゆくと、暗赤色から、橙、黄、白熱状になり、温度がさらに上がると青味の強い発光に変化します。その色の色組成を絶対温度の単位で表示したもので、撮影条件での光源の色温度が高くなれば写真の結果は青味が強く、低ければ赤味が強くなります。

インスタントフィルム

(ポラロイドフィルム)
写したその場で写真が見られますが、そのシステムは、大きく分けて2つのシステムがあります。
1つは撮影後シートを引き出し、約70秒後ネガからプリントをはがすことで写真が完成します。引き出した際にフイルムと受像紙の間に処理剤が均等に塗られ、その働きでポジ像だけが受像紙に拡散転写(染着)される仕組みとなります。
もう1つは撮影部と受像部が一体化した、つまりフィルムとプリントが同居したモノシートタイプのインスタント写真方式です。撮影直後にカメラから自動的にフイルムシートが送り出されると画面にカラー画像が徐々に現れて、4分前後でラー画像が現れます。やはり撮影部のポジ画像が受像部に拡散染着する仕組みです。最近このシステムも受像層の写真をはがす方式が開発されました。

【オ】(bc)

 

オーバー

アンダーとは反対の露出が過度になることで、バッが暗い場合には人物が露出オーバーになります。 

オリジナルプリント

 

【カ】(bd)

 

感度

正しくは感光度、フィルムや印画紙などが光に感じる場合で、フイルムにはそれぞれ、外箱と35ミリの場合にはパトローネにも感度数値(ISO)
を表示しています。

カラーネガティブフイルム

一般にはネガカラーと呼ぶ、カラープリント用のフイルムで、現像上がりはオレンジ色ですが、被写体の色と葉補色関係の反転像(ネガ)をつくります。

カラーポジティブフィルム

カラーリバーサルフィルム、リバーサルカラー、スライド用カラーフイルムなどとも呼ばれます。デイライトタイプ(昼光用)とタングステンタイプ(電燈光用)があり、撮影後の現像処理で被写体と同じ色を再現します。リバーサルフイルムからのプリント方式はダイレクトブリントとか、インターネガを作ってネガ→ポジ方式でプリントする方法があります。一般的にはスライド映写用か印刷原稿用として使用します。

カラーバランス

カラーフイルム色は原理として黄色(Y)マゼンタ(M)シアン(C)の3色の組み合わせでつくられています。この3色のバランスが合ったときに正しい色再現ができます。

【キ】(be)

 

銀塩写真

約150年前にダゲールによって発表されたダゲレオタイプ以来、今日までハロゲン化銀を基本にした白黒、カラー写真の名称です。近年発表されている電子写真(デジタル写真)は銀塩を使用しないデジタル処理による写真です。

【コ】(bf)

 

コピーフイルム

別名マイクロフイルム、文書や図面類を複写するための高解像力、高コントラストのフイルムで、感度はISO32(人工光)、一般撮影用としても、現像液の組合せにより高コントラスト表現用として利用できます。

【セ】(bg)

 

赤外線イルム

赤外線に感ずるように乳剤が作られたフィルムで、遠景の描写や特殊効果用として利用されます。赤フィルターを使用しないと効果がでません。 

赤外線マーク

赤外線撮影では光の屈折率の関係でピントが後方にずれるので、ファインダーでピントを合わせてから、レンズ鏡胴の目盛を赤印の赤外マークに合わせ直す必要があります。最近のAFレンズではこのマークが殆ど省略されています。

潜像

カメラ操作で露出してフィルムに光があたると、乳剤のハロゲン化銀が変化して不可視像ができ、現像によって、潜像は眼に見える像になります。撮影済のフィルムはできるだけ早く現像しないと、潜像が変化して発色のバランスなどが悪くなります。

【ソ】(bh)

 

増感現像

現像処理によって、それぞれのフイルムの表示感度より高い(2〜3倍)感度の条件によることができます。

【タ】(bi)

 

タングステンタイプ

色温度3400K、以下に相当する電灯光の光源、写真用電球、ローソクなどの条件下で撮影するのに適した乳剤のフイルムです。

ダイレクトプリント

カラースライドの原版からプリントがほしい時は、ラボで原版からルガを作り、それからプリントする、いわゆるインターネガ方式が従来はとられてきましたが、現在はスライド原版から直接カラーペーパーにプリントするシステムが主流となっています。これをダイレクトプリントと呼んでいますが、写真展や写真の例会などの作品づくりに利用されるようになっています。 

退色

変色と同じことですが、カラー写真では退色と表現することが多いようです。

【テ】(bj)

 

手焼きプリント

サービスサイズのプリントなどはオートプリンターで処理され、原版を部分的に拡大することは普通はできません。しかし、手焼き(1枚1枚手作業でプリントする)でプリントを依頼すればトリミングが自由に指定できますし、画像の濃淡の注文もつけられます。価格的には割り高になるが、作品制作にはより画質のよいカラープリントが可能になります。

デュープ

(複製)
デュプリケーションを略して一般にはデュープと呼んでいます。カラースライドの原版(透明陽画)と同じ品質のカラースライドを複製することで、使用目的によっては拡大デュープすることもあります。貴重なスライドの複数保管などにも活用され、ラボで使うデュープ用のフィルムも非常に画質が良くなりました。

DXコード

フィルムボックスにはDXシンボルマークのついたフィルムはパトローネにカメラ自動感知コードがついています。DXコード対応カメラの6コの電機接点がフィルムの感度・露出寛容度・撮影枚数などを感知して、感度の自動セットやより正確な露出決定などを行います。バーコードやフィルムのラスターバターン、潜像バーコードなどは確実な現像プリント処理と合理化を図るためのものです。

ディスクフィルム

ディスクフィルムはディスクカメラ用のフィルムで、円盤状に配したフィルムが薄型のカートリッジに入っており、約8*10ミリ判の画面が15枚摂れるうになつています。撮影後は110サイズのポケツトフィルムと同じようにカートリッジごと現像に出す仕組みです。デイスクカメラはカメラ自体も超薄型にできており、撮影後はディスクフィルムが自動的に回転します。

D.P.E(ティーピーイー)

現像(Developing)、焼付け(Printing)、引き伸ばし(Enlarging)の略。フィルムを写真にしてくれるショップをDPEショップ、またはDPEとも呼ぶ。

【ト】(bk)

 

同時プリント

フイルムの現像と同時にサービスサイズのプリントまで頼むごく一般的な方法です。2度頼みの手間が省けますが露出不足やピンボケなどの失敗ネガまでプリントされてきます。

トリミング

引き伸ばしのとき、ネガの不必要な部分をカットして、必要な部分を大きく引き伸ばしするフレーミングの指示をトリーミングと呼びます。撮影の時にファインダーの中でトリーミングしないようにフレーミングすることが大切です。 

【ニ】(bl)

 

乳剤番号

エマルジョンナンバーともいう、写真乳剤の製造方法は複雑で、その製造単位ごとに番号で管理されていて、その製造番号はフィルムの外箱に明記されています。黒白フィルムは問題ありませんが、カラーリバーサルフィルムは同じ発色に上がるとはかぎっていません。海外旅行など、大量に使用する時には同じ乳剤番号のフィルムをそろえる必要があります。

【ハ】(bm)

 

ハロゲン化銀

臭化銀、塩化銀,沃化銀などのハロゲン族元素と銀の化合物の総称。このハロゲン化銀は、光を受けると銀を遊離しやすい性質があるので、写真の感光乳剤(フィルム、印画紙)の主剤に使われています。 

パーフォレーション

35ミリフィルムの両サイトにあけられている穴のこと。カメラのスプロケットでこの穴とかみあわせて、フィルムを巻きとっていきます。

パトローネ

35ミリフィルムを巻き込んである金属製の遮光ケースのことで、マガジンカートリッジ、カセットなどの呼び名もあります。

ハレーション

極端に強い光がフィルム膜面に当たると、乳剤層に入った光の一部が乳剤層を通って、フィルムベースの裏面で反射して、再び乳剤層に作用する現象がおきて、具体的にはその部分の画像が白っぽくなります。これを防ぐためにフィルムベースと乳剤層の間に着色層(現像処理で消える)をつけたり、フィルムベースにグレーの色をつけたりします。これをハレーション防止層と呼びます。

【ヒ】(bn)

 

光退色

カラー写真は強い光、特に太陽の直射光や、蛍光灯の紫外線による退色の影響力が強く、これを光退色と呼びます。

【フ】(bo)

 

フィルムベース

フィルムの支持体のことで、現在のフィルムベースは、軽くて燃えにくく、平面性の良いトリアセテート、またはポリエステルが使用されています。 

【ヘ】(bp)

 

ベタ焼き

プリントは原版を拡大するのが普通ですが、ネガのサイズそのままの大きさに密着プリントしてもらう方法です。コンタクトと呼びますが、フイルムの現像と同時にも頼むことができます。同時プリントより時間がかかりますが、大きく伸ばしたい作品を検討したり、写真をコンタクトプリントで整理したりする場合には重宝します。

【ホ】(bq)

 

補色

余色ともいう。色の違った色光や絵具、フィルターなどのうち、異なった2色を適当な割合で混ぜると、色光は白色光に、絵具やフィルターでは黒色の無彩色になります。この2色の関係を補色関係と呼び、B(青)、G(緑)、R(赤)、とY(黄)、M(マゼンタ)、C(シアン)、は補色関係にあります。

【ユ】(br)

 

有効期限

正常な条件でフィルムを保存した場合の、フィルム感度とカラーバランスを、製造メーカーが保証する期限で、フィルムの外箱に銘記してあります。期限の切れたフイルムは感度が低下したり、カラーバランスが悪くなります。フイルムの保存は高温,多湿の場所をさけてください。

【ラ】(bs)

 

ラチュード

適正露出と適正な現像処理が行われれば、標準的なネガが出来ますが、実際には多少の露出の過不足があっても標準に近いネカが得られます。この余裕の幅を露出のラチュード(寛容度)と呼びます。黒白フィルムやカラーネガフィルムはラチュードが広く、カラーリバーサルフイルムはラチュードが非常に狭いので適正露出が重要になります。

ラッシュプリント

映画がネガカラーで撮影しまずポジ画面のラッシュブリントを製作していろいろなことを検討します。ラッシュプリントは、この映画のシステムを35ネリのスチール(映画に対し静止したという意味)フィルムに活用したものです。
頼み方にはいろいろあり、フィルム現像を依頼するときにラッシュプリントと指定すればネガカラーの1本分がカラースライドのポジ画面に仕上がります。カラーブリントはそのあと依頼すればよいわけです。また、すでに現像してあるネガカラーも焼き増しラツシュで頼むことができます。ラッシュプリントは大伸ばしの選定や撮影時の露出チェックなどに便利ですが、カラープリントのほかにスライド映写も楽しみたい場合は好都合なシステムです。もちろん、必要な画面だけカラースライドを作ってもらうことも可能です。


   

               
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カメラ&レンズ
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項     目

解     説

【ア】(ca)

 

アイカップ

カメラのファインダーのぞき窓(アイピース)の部分に取り付けるゴム製のカバー。ファインダーをのぞく時の当たりをやわらげ、眼鏡に傷がつくことや、逆入光による露出への影響を防ぐ効果もあります。 

アクセサリーシュー

カメラにストロボなどを取り付ける座金、一般にはカメラボディーの上部にあり、ストチロボなどアクセサリー足部を両端のガイドレールの下に差し込むことによって固定する。その部分にストロボのシンクロ接点などを設けた「ホットシュー」モアリマス。 

アクティブ方式

オートフォーカスカメラの自動焦点機構の一種で、赤外線などをカメラから放射し、その反射を受けることによって被写体までの距離を測り、自動的にピントあわせをする方式。暗い場所でも測距できるのが特長です。

【エ】(cb)

 

X接点

シャッターが開ききった時にストロボが発光するようにタイミングが合わせてあるストロボ発光用の天気接点です。最近のカメラではフラッシュ同調用の接点はこのx接点だけのものが多くなっています。 

FLフィルター

普通の昼光用カラーフィルムを使って蛍光灯の照明下で撮影すると色のバランスがくずれて写ります。それを補正するためのフィルターです。

F値

レンズの明るさを示す数値で口径比ともいいます。また、絞りを絞った場合はその絞りの大きさもF値で表します。
たとえば「F2.5〜4」という場合、絞りは開放状態で、焦点距離が8mmの場合はF2.5の明るさ、24mmの場合はF4の明るさを示す。

NDフィルター

無職の灰色の濃度をもったフィルターで、色に影響を与えずに透光量だけを調節する目的に使われます。

遠景モード

ピントが無限遠に固定され、ストロボがオフになるモード。

SPD

シリコンフォトダイオードの略で、AEカメラで光を受けてその明るさを測るための受光素子の名です。光を測るのにすぐれた性質をもっているので今日のAEカメラやオートストロボ、露出メーターなどに最も多く使われています。

【オ】(cc)

 

オートストロボ

適正な露出になるように発光光量を自分で調整することのできる自動調光式のストロボのことをいいます。

オートフォーカス・カメラ

略してAFカメラともいい、自動焦点調節式カメラのことをいいます。コンパクトカメラの多くはオートフォーカスになっていますが、現在発売されている1眼レフはほとんどがオートフォーカス化されています。その方式はさまざまですが、大別するとアクティブ方式とパッシブ方式になります。

AEカメラ

オートマチック・エクスポージョン・カメラの略。自動露出カメラのことで、一般には被写体の反射光をカメラの受光部で測って、自動的に露出を調整する機構を備えたカメラのことをいいます。コンパクトカメラの場合にはAEカメラ(エレクトリック・アイ)と呼ばれることもありますが、同じ意味の用語です。 

オートブラケティング

どれだけ露出を補正すればよいかわからない場合、露出をずらして何枚かの撮影を行っておくことをブラケティング(段階露光)という。オートブラケティングとは自動的に適正露出とその前後を撮影する機能のこと。オートブラケテイングに対応したカメラならば、露出補正のずらし量と連続撮影枚数をセットすれば、簡単にブラケティングを行うことができる。

オートホーカスマーク

オートフォーカスカメラでピント合わせをするとき、ファインダーの中央部の測距部を示すマーク。この枠の中にピントを合わせたい部分を入れ手シャッターボタンを押せば、そこにピントが合います。「フォーカスフレーム」または「測距マーク」などの呼び方もあります。

【カ】(cd)

 

画角

レンズと写し込める被写体の範囲とのつくる角度をいいます。レンズの主点(光学的な中心)とフィルム画面の対角線とを結ぶ線のつくる角度を画角として表示するのが普通です。写角という場合もあります。

かぶり

撮影に必要のない光がフィルムやCCDに当たり、感光してしまうこと。カメラに隙間ができて光がもれてしまったり、ノーマルな色調で撮影したいのに、蛍光灯によってグリーンがかつてしまったりすることもこのようにいう。

【キ】(ce)

 

キャッチライト

人物写真で人物の瞳の中に写り込む光のこと。普通は太陽やライトなどの光源、明るい窓などが瞳の表面に反射して光の点になります。この光が入ることで表情が生き生きとしてくるものです。

【ク】(cf)

 

クローズアップレンズ

普通のレンズの前面に取り付けて近接撮影をするための凸レンズです。

【コ】(cg)

 

ゴーストイメージ

画面内や画面外の近い位置にある極端に明るい被写体が、レンズの内面や、レンズの筒、カメラボディーの内側などで反射されて,撮影画面に実体とは別の像をつくり出す現象をいいます。同じ条件でもこれが出やすいのはあまりよくないレンズといえます。

コンティニュアスAFモード

シャッターボタン半押し(シャッターが切れない程度に軽く押すこと)している間、ピントを合わせ続けるモード。そこでシャッターボタンヲ押し込むトシャッターが切れるが、ピントが合っていなくてもシャッターが切れてしまうので注意が必要。

【サ】(ch)

 

最短撮影距離

そのカメラ(またはレンズ)によってピントを合わせることのできる最短距離というものが決まっています。レンズをいっぱいに前方にくり出した時の距離です。オートフォーカスカメラでは、その限度を忘れて、近寄りすぎてピンボケをつくることが多いので注意しましょう。

【シ】(ci)

 

焦点距離

並行に入射した光源がレンズを通過して1点に焦点を結ぶ、レンズの光学的中心からそこまでの距離を焦点距離といいます。

視野率

ファインダーを通して見える範囲が、実際にフィルムに写る範囲の何%なのかという数値。ファインダーからは実際に撮影できる範囲のすべてが見えているわけではない。画面の周囲の数パーセントにあたる、ファインダーでは見えていない部分も写ることになる。逆にブリントにした場合は、周囲の数パーセントはプリントされないことがある。

視度補正レンズ

1眼レフの場合、近視または遠視の人にもファィンダー像がはっきり見られるように,肉眼の視度を補正するためのファインダー・アイピースに取り付けるレンズのことです。

収差

写真用レンズは、対象の点は点として、直線は直線として、被写体の形状と幾何学的に相似の映像をフィルム面に投映することが理想ですが、実際にはそれを妨げるいろいろな要素があって、ボケや像の歪みとなって現れます。これらの要素を収差といい、主なものに色収差,非点収差、球面収差、コマ収差,像の歪曲などがあります。

シングルAFモード

シャッターボタンを半押しするとピントが合った時点で固定され、そのまま押し込むとシャッターが切れるモード。ピントが合わなければシャッターは切れない。

シンクロ接点

ストロボやフラッシュガンに接続してカメラのシャッターの作動と同調させて発光させるための電機接点で、フラッシュバルブ用のM接点、フーカルプレーンシャッター用のFP接点、ストロボ用のX接点などがある。フラッシュのシンクロコードとの接続用プラグはJISの規格になっていて、どの発行器とも接続できるようになっています。

【ス】(cj)

 

スクープライト

大型の反射傘を備えたスタジオ照明用ライトで、反射面が大きいためソフトな照明光が得られます。 

スプリットイメージ

1眼レフでのピント合わせは、普通スクリーンのマット面で行いますが、もっと素早くピントを合わせるために、ファインダースクリーンの中央部にクサビ状のプリズムを逆方向に隣接して配置したものをスピリットイメージといいます。ここではボケではなく上下像のズレと合致でピントを合わせることができます。 

スプロケット

カメラの中でフィルムを送るための機構で、35ミリフィルムの画面に設けられたスプロケット穴に、カメラのスプロケット・ギャを噛み合わせ、これを回転させることによってフィルムは所定の量だけ送られます。

スポット測光

被写体上の特定の一点だけの反射光をメーターによって測ることをいいます。一般には1〜2度くらいの狭い受光角をもったスポットメーターによって測るのですが、今日では35ミリ以上のカメラの場合、TTL測光機構の中にスポット測光の機能を組み込んだものが主となっています。

スレーブ

ストロボの光を受けて、同時にもう1台のストロボをワイヤレスで発光させる同調器。これにより、アクセサリーシューや増灯ターミナルがないカメラでも外部ストロボの使用が可能になる。

【セ】(ck)

 

接写リング

1眼レフで、レンズとボディーとの中間に、このリングを入れることによって、レンズを前方に出し、そのレンズの本来の最短撮影距離よりさらに近接撮影を可能にする接写装置のひとつです。

セルフタイマー

カメラマンが自分自身を撮りたい場合、また自分も加わって記念写真を撮りたい時に使います。これをセットして、シャッターボタンを押すと約10秒後に自動的にシャッターがきれます。

【ソ】(cl)

 

ゾーンフォーカス式

コンパクトカメラでの目測式のピント合わせ方式のひとつ、目測によってレンズを距離目盛に合わせる代わりに、人の顔のアップ、上半身、グループ、山などの絵のマークに合わせるもので、目測に慣れない初心者や子供にも使える利点があります。 

【テ】(cm)

 

デイトカメラ

撮影されたフィルム画面に同時に撮影の日付が写しこめるカメラのことをいいます。7セグメントのLEDで数字をフィルムに露光する方式などが使われていますが、年、月、日のほか、時間その他、種々の情報が写し込めるものもあり、これを「データ機構」と呼んでいます。カメラ裏蓋にこの機構を組み込んだのが、「データバック」。 

TTL測光

1眼レフに一般的に使われている測光方式のひとつで、レンズを通して入射した光のファインダースクリーン上、あるいはペンタプリズムの後部などにある受光部で測って露出を決める方式をいい、スルー・ザ・レンズの頭文字をとったものです。フィルム面またはフォーカルプレーンシャッター面の撮影露出中の反射光を直接測る方式をTTLダイレクト測光と呼んでいます。 

【ニ】(cn)

 

日中シンクロ

日中の明るい自然光を主光線として、逆光なとで影になっている暗部の明るさをストロボの同調発光で補って適度な明暗差をつくり出すストロボ撮影の技法。「デイライトシンクロ」ともいいます。

虹彩絞り

薄い金属板をレンズの回りに配置し、それが移動することによつてレンズ口径が絞られる構造の「絞り」のこと。「7枚羽根虹彩絞り」ならば7枚の金属板で構成されていることを意味する。低価格のカメラにはシャッター羽根と絞り羽根を兼用にしているものがあり、その場合は絞りの設定ができないことがある。

【チ】(co)

 

中央部重点測光

画面の中央部を重点的に測るため、周辺に明るい部分があっても影響されにくい測光方式。 

【ハ】(cp)

 

バウンスライト

バウンスは跳ね返る、の意味で、室内でのストロボ撮影で、ストロボを天井や壁面などに向けて発光させ、そこから反射するソフトな散光を使った照明技法です。 

バッテリーチェッカー

カメラの電子シャッターをはじめ各種の自動機構を働かせるための電源である電池の残量をチェックする装置、ボタンを押すとLEDの点灯や音などで所定の電圧があることを知らせます。

バヨネットマウント

交換レンズの装着方式のひとつで、レンズ後部の爪とボディマウント部の受け溝とをかみ合わせてワンタッチで着脱できる構造のものをいいます。かってはねじ込み式のスクリューマウントが多く使われましたが、今日ではこのバヨネットマウント方式が主流です。 

パララックス

1眼レフ方式以外のカメラのファインダーで、ファインダー画面と撮影距離によってズレる現象をいいます。 

バルブシャッター

レリーズボタンを押している間はシャッターが開き続け、指を離すとシャッターが閉じるようになつているのをバルブといい、シャッタースピード目盛の1秒など最低速シャッター目盛の隣にBの記号で表示されている場合が多い。これによって自分の好み通りの長時間露出ができます。 

パンフォーカス

画面内に写っている至近距離の対象から最遠距離の対象までの全奥行に、ピントの合っている状態をパンホーカスといいます。パンホーカスの描写をするためにピントを合わせるべき位置を過焦点距離といいます。 

【ヒ】(cq)

 

PLフィルター

PLフィルターは偏向フィルターとも呼びますが、水面やウィンド、艶のある木の葉などの反射を取り除くことができますし、青空の深味を増すのにも私用します。 

被写界深度

ピントの合う範囲。被写界深度が深ければ、被写体の全体に対してピントを合わせられるが、逆に被写界深度が浅い場合は、被写体の一部にしかピントを合わせられなくなる。被写界深度はレンズの焦点距離が短いほど、絞りを絞るほど、あるいは被写体との距離が遠いほど深くなる。

評価測光

 

【フ】(cr)

 

フォーカルプレーンシャッター

カメラのフィルム面のカーテンのように前後2枚の幕を走らせて、そのすきまで必要な秒時の露出をするシャッター形式。現在の1眼レフカメラにこのシャッターが多く使われています。

フォーカスロック

AFカメラのオートフォーカスマークに相当する測距部分は画面中央部のわずかな部分にすぎませんので、構図によっては、主要被写体の位置がその部分と一致しない場合もあります。そんな時、いったんこのマークと主要被写体を重ねてシッターボタンの半押しなどでピント合わせし、そのままロックしておいて、構図を変えて写すということができる装置をいいます。 

ブレ

露出中にカメラまたは被写体が動いてしまうことによって画像が流れてボケてしまうことをいいます。前者をカメラブレ、後者を被写体ブレといい失敗のひとつですが、時には被写体の部分的なブレはかえって動感の表現に役立つこともあります。 

フレア

レンズの内面やカメラボディーの内面で反射された有害な光がフィルム面に達して感光し、画面のコントラストを低下させたり、シャープな描写を妨げたりする現象をいいます。 

プログラムAE

自動露出カメラの方式のひとつで、カメラマンが絞りやシャッター速度を選ぶことをしないでカメラに予め所定の絞りとシャッター速度の組み合わせをプログラムにして組み込んであり、被写体の明るさに応じて、そのプログラムどうりに絞りとシャッターが作動するようになっているAE方式をいいます。 

【ヘ】(cs)

 

平均測光

AEカメラの測光方式のひとつで、撮影画面全体の明るさを平均して測る方式。

ヘリコイドリング

レンズ鏡筒にスクリューネジが切ってあって、これを回転させて前後させることでピント合わせをしますが、これを回転させるリングをいい、フォーカシングリングともいいます。 

ヘローズ

レンズとボディーの中間に取り付けてレンズを自由に伸縮できるようにした蛇腹式の接写装置。 

【マ】(ct)

 

マイクロプリズム

レフレックスカメラのファインダースクリーンの中央部に、細かいプリズムを密集させた部分を設け、それにかげりが生じるか消えるかによってピント合わせをするものをいいます。 

マクロレンズ

近距離撮影での諸収差を重点的に補正した近接撮影用に特に設計されたレンズのこと。 

マルチ測光

画面をいくつかに分け、各部の露出値を計算することによって露出が決定される測光方式。逆光などで1部に明るい部分があっても影響されにくい。マルチパターン測光、デジタルESP測光、分割測光なども同様。

マニュアル

自動機構に対し手動荘さのことをマニュアルといいます。 

【ミ】(cu)

 

ミレッド値

光の色温度数値の変化と実際の光の色の変化量とは等しい関係にないため、フィルターなどによるライトバランスの変化量をわかりやすく表すために設定された数値です。100万を色温度で割った数値。ミレッドの1/10をデカミレッドといいます。 

【モ】(cv)

 

モータードライブ

モーターによって自動的にフィルムを巻き上げ、連続してシャッターのきれる装置。 

【リ】(cw)

 

リモートコントロール

カメラから離れた場所で遠隔操作によって撮影すること。赤外線や電波を使う方式などのリモートコントローラーがあります。 

【レ】(cx)

 

レンズシャッター

レンズの中心部またはその直後などで開閉するシャッターブレードをもったシャッター方式をいい、一般的なコンパクトカメラにはこれが多く使われています。 

レフ板

反射版のこと。太陽光やメインライトの光を反射させて影の部分の光量を補ってコントラストを適度に調節するもので、銀紙をはったレフ板を銀レフと呼びます。

レリーズ

正しくはケーブレリーズといい、三脚などを使って撮影で低速シャッターでカメラがブレないように、直接シャッターボタンに手を触れないでシャッターをきるためのワイヤー式の用具。近年は電気的に制御する「電磁レリーズ」への移行がめだっている。 

レンズコーティング

撮影レンズの表面で反射されてしまう光はわずかですが、構成枚数の多いレンズではそれが集積されて全体の透過率を悪くします。レンズ表面に半波長単位の薄膜を蒸着させて、表面反射を防ぎます。レンズコーティングされたレンズは表面が紫、青、緑、褐色などに見えます。高級レンズでは最も反射ロスの少ない多層膜コーティングもされています。 

レンズ構成(X群Y枚)

Y枚のレンズを使い、X群のかたまりで構成されていることを表す。
たとえば「8群9枚」なら、9枚のレンズを使って8群のかたまりで構成されていることになる。この例では群が枚数よりも1つ少ないため、9枚のレンズのうち2枚が張り合わせられて1つの具を構成し、ほかのレンズは張り合わせなしに構成されていることを意味する。 

【ロ】(cy)

 

露出(値)

フィルムやCCDに当たる光の量。シャッタースピードと絞りで決められる。

  
  
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デジタルカメラ(D)

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 項     目

解     説

【ア】(da) 

RS-232C(アールエス ニイサンニシー) 

パソコンとプリンターなどを接続するときに利用される接続規格。シリアルインターフェースのひとつ。WindowsパソコンなどではCOM1、COM2と表記されていることが多い。通信速度は115.2kbps。

アイコン

ファイルの内容やコマンドなどをわかりやすい絵で表示したもの。

アスベクト比

画面の縦横比のこと。デジカメ写真の実際の表記では、長辺対短辺の数値で示される。35mm銀塩フィルムでは3:2、一般のデイスプレイでは4:3。

圧縮ソフト

ファイルやデータを一定の法則に従って冗長な部分を省き、容量を小さくすることをファイル(データ)の圧縮と呼ぶ。また、この作業を行うためのソフトを圧縮ソフトと呼ぶ。代表的な圧縮ソフトにはLHAなどがある。

アップメード

ローカルのコンピュータから、ネットワーク上にフアイルを転送し、他のユーザーにそれを公開すること。ウェブページを公開する際にインターネットのサーバーにデータを送る作業もアップロード。

アプリケーション

OSやデバイスドライバー以外のワープロソフト、表計算ソフト、画像処理ソフトなどの総称。

アンインストール

インストールしたソフトを削除すること。アプリケーションをインストールすると、いろいろなフォルダにファイルがコピーされたり、設定ファイルが書きかえられるため、単純にファイルを削除しても、元の状態に戻すことは難しい。そのためOSに付属のアンインストールツールや、アブリケーションに付属する専用のアンインストールツールを使用するのが一般的。

アンインストーラー

アプリケーションなどをアンインストールするためのソフト。

アルファーチャンネル

選択範囲を保存すると作成されるチャンネルのこと。フォトショップが2.5のころにはこれを主に活用していたけど、レイヤーができた3.0以降では脇役になった。メモリー消費が少なく、活用すれば意外と使える機能。

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【イ】(db)  

イメージスキャナー 

スキャナーと同じ意味。 

インクジェット

プリンターの印字方式のひとつ。一般向けのカラープリンターでは主流の方式。各色のインクを細かい粒状にして、紙に吹き付けることで印刷を行う。一般的に3〜4色のインクを使用するが、さらに色を増やしてより写真に近い品質の印刷ができるプリンターもある。デジタルカメラの画像を印刷するなら、1200dpiクラスのインクジェットプリンターが手ごろ。 

インストラー

アプリケーションのインストールを簡単に行うためのソフト。最近のアプリケーションに付属しているインストラーは、自動的に起動し、手順を細かく指示してくれるタイプが一般的。 

インストール

アプリケーションを利用できるようにするため、パソコン(のハードディスク)に必要なファイルを読み込ませ、設定を変更する作業。 

インターフェース(外部コネクタ)

一般的には、何かと何かの間に入ってそれを仲立ちするものという意味。デジカメなどでは、シリアルインターフェースなどハードとハードでデータなどをやり取りする場合に間に介在するものを指す。また、使用者とパソコンを仲立ちするものという意味で「ユーザーインターフェース」という言葉もよく使われる。 
通常は、USB、シリアル、ビデオ出力などがあります。そして注目点は、シンクロ接点、リモートケーブル、ホットシューなどがあるかどうかで、その他に、PC側でシャッター操作が出来たり細かな設定が出来るものもあります。

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【ウ】(dc) 

ウイザード 

対話式の入力画面または方式。複雑な設定を画面の指示に従い必要事項を入力していくだけでできるようにしたもの。 

ウェブアルバム

インターネットのサーバー上にある画像アルバム。本来は自分のパソコン内にある画像アルバムをインターネット上に作ることで、ホームページのように誰でも閲覧できる。グループ旅行などでデジカメで撮影した画像を、みんなに見せるときなどに便利。 

ウェブページ

ホームページとほぼ同じ意味と考えてよい。Webページも同様。 

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【エ】(dd) 

Exif(エグジフ) 

Exchangeable Image File Fonnatの略。富士フィルムが開発し、JEIDA(日本電子工業振興協会)で規格された画像フォーマツト。多くのメーカーのデジカメで採用されている規格。既存の画像フォーマットであるTIFFSと、JPEGがベースにし、デジカメ向けの固有情報と運用規定が追加されている。現在の最新バージョンは2.1でFlashPixに対応、音声データの処理機能など盛り込まれている。
日本ではオリンパスなど11社がExifサポートグループ(SEG)を構成しており、各社のデータで互換性を保つための規則を定めたSEG細則がある。DCFはSEGの進化したもの。

FDi(エフディーアイ)サービス

富士フィルムのデジタルプリントサービスの総称。

HTML(エツチティーエムエル)

HyperText Markup Languageの略。Webページを記述するための言語。プラウザーの画面で文字などの要素をどのように配置し、表示するかを定義している。文字だけでなく画像や音声、動画などをページ内に埋め込むことも可能。

LHA(エルエッチエー)

ファイルサイズを小さくするための圧縮ソフト。ほとんどのコンピュータで使える日本で標準の圧縮方式。デジカメなどで撮影した画像データは一般的にサイズが大きいため、頻繁に利用しないデータはLHAなどを利用して圧縮して保存しておくと、無駄にハードディスクの容量を使用せず効率的。

LZH(エルゼットエイチ)

***.lzh」のようにLHAで圧縮したファイルの拡張子に利用される。また、LHAで圧縮したファイルを指してLZH形式と呼ぶ。

MPEG(エムペグ)

現在もっとも一般的な動画データの圧縮・伸張技術。

液晶モニター

デジカメで撮影時にCCD上の画像を表示したり、撮影データを確認できる液晶表示部。表示部の照明のために電力の消費が大きく、液晶モニターの使用はバッテリーの使用時間に大きく影響する。 

エクスプローラ

Windows標準のファイル操作ソフト。アプリケーションの起動やコピー、移動などを行える。 

エフェクト

画像編集ソフトで画像にほどこす効果のこと。ソフトにもよるが、色合いの変更などさまざまなものが用意されている。 

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【オ】(de) 

OS(オーエス)

Operating Systemの略。コンピュータでさまざまなアプリケーションを動咲くさせたり、機器を誓葉ョするためのもっとも基本的なソフト。代表的なものにWindowsやMacOSがある。

オンライン 

ネットワークに接続している状態。インターネットの普及とともに、インターネットに接続している状態を指す。
オンラインに対し、接続していない状態をオフラインという。 

オンラインアルバム

ウェブアルバムと同じ意味。 

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【カ】(df) 

カードリーダー 

コンパクトフラッシュやスマートメディアなど、カード型の記録メディアをPCカードスロットを持たないデスクトップパソコンなどで認識するための機器。 

解凍ソフト

圧縮されたファイルを元のデータに解凍(展開)するためのソフト。一般に圧縮ソフトと解凍ソフトが同一の場合が多いが、別になっているものもある。 

拡張子

フアイル名の後に付与される。そのファイルの属性などを示す。ファイル名の後にピリオドを付け「xxx.Txt」(テキストファイル)、「xxx.Jpg」(JPEGファイル)のように使用する。 

画素

画像ファイルや画面の表示、印刷物などを構成するドットのこと。ピクセルともいう。一般に(単位面積)画素数が多いほど高度な表現が可能。 

カラーモード

各ピクセルのカラー情報でカラーモデルに基づいてどんな色の表現方法を採用しているかを示している。
(Lab)を基準として、(RGB)や(CMYK)がある。そのほかには、(インデックスカラー)、(グレースケール)もある。

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【キ】(dg) 

記録メディア 

データを記録するための媒体(メディア)。デジカメで一般的に利用される記録メティアには、スマートメディア、コンパクトフラッシュ、メモリースティクなどがある。 

銀塩カメラ

フィルムを使用するカメラ。 

記録方式・記録媒体

JPEGとかTIFFとかのファイル形式を示します。
記録媒体は、スマートメディアとかCFカードなど、何を使うのか。耐久性の面から、できればCFカードを薦めたい所です。

記録画素数

実際に取り出せる画素数です。
補間により水増ししてあることもありますので注意してください。

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【ケ】(dh) 

KDC(ケーディーシー) 

コダック独自の画像フォーマット。非常にきれいな色再現性を持つことが特徴。 

ケーブル

デジカメではパソコンと接続するための入出力コードがオプションもしくは付属しているが、これをケーブルと呼ぶ。ケーブルを使用したデータの転送はスピードが遅いため、記録メディアを直接パソコンで読み込む方式がお勧め。 

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【コ】(di) 

光学ファインダー 

銀塩カメラに使用されているファインダーのこと。デジカメでは、液晶モニターをフアァインダーとして利用することがあるため、これと区別して光学ファインダーと呼ばれている。 

コピー&ペースト

文字、加増、ファイルなどを複製して別な部分に貼り付けること。 

コンパクトフラッシュ

スマートメディアと並びデジタルカメラなどで利用される小型の記録メディア。大きさの割に大容量で、同容量のスマートメディアに比べてやや高価。デジタルカメラ以外の用途にも流用できる利点がある。コンパクトフラッシュに記録したデータをパソコンに読み込むには、専用のカードリーダーやPCカードアダプターが必要。 

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【サ】(dj) 

35mm判換算

レンズの実際の焦点距離と画角を一般的な35mm判フィルムに換算した場合の焦点距離。カメラスペック表によっては「35mm換算」「35mmカメラ換算」などと表記されていることもある。

サイト

ウェブページやホームページと同じ意味。              

撮像素子

 

主に画素数と素子名や寸法が記載されています。
CCDなのかCMOSなのか、その素子はどれくらいの大きさなのか。画素数は多いに越したことはありませんが、使用目的に合わせて妥協していけばいいと思います。寸法は大きいほど有利です。
ワンショットタイプの場合は、フィルターが入りますので、実際の性能は、1/4くらいだと思っておいた方がいいですね。

サムネール

画像の縮小見本のこと。画像ファイル用の目次のようなもの。画像データなどは容量が大きいため開くのに時間がかかったり、複数の画像を一覧したい場合が多いので、ファイルを開くときに内容確認のためのサムネールが使えると便利。 

彩度

CIE Labカラーモデルの縦軸からの距離で、要するに、色の鮮やかさだと思ってください。

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【シ】(dk) 

CCD(シーシーディー) 

Chage Coupled Deviceの略。光情報を電気信号に変換する半導体素子。デジカメでは銀塩カメラのフィルムに相当する役割を果たす。CCD上には100万単位の受光素子の数が、デジカメのカタログに記載されている画素になる。画素数が多いほど撮影画像は精密になる。
また、画素数が同じの場合CCDのサイズが大きいほど光から変換される情報量が多くなり、より豊かな階調の画像を撮影できる。CCDのサイズはその対角線で測られ、インチ単位でカタログに表示されている。 

CIFF(シフ)

Camera Image File Fomatの略。キヤノンなどが中心になり規格したデジカメ用のファイル記録形式。画像と一緒に撮影状況データなどが記録できる、サムネールと呼ばれる目次画像データを保持しているなどの特徴を持つ。

CMOS(シーモス)

Cmplementary Metal-Oxide Semiconductorの略。CCDと同様に光情報を電気信号に変換する半導体素子、CCDより画像の質は落ちるが、消費電力が少なく安価に製造できるため、低価格のデジカメで採用されている。

GIF(ジフ)

Graphics Interchange Fomatの略。アメリカのCompuServeで開発された加増データの保存形式。画像データ自体を圧縮して保存し、表示するときに自動的に展開してくれるので、ファイルサイズが小さいのが特徴。ただし、モノクロは256階調、カラーは256いろまでしか扱えない。データサイズが小さいため、インターネットではJPEGとならんでよく使われる加増形式。 

JPEG(ジェーペグ)

Joint Photographic Coding Experts Groupの略。デジカメやインターネットで一般的に利用されている画像形式。もしくはJPEGファイルで利用されている画像圧縮アルゴリズムを制定する目的で設立された団体のこと。
GIF同様画像データ自体を圧縮に展開してくれるので、ファイルサイズが小さいのが特徴。扱える色数は1,670万色。

ジャギー

画像を点の集まりとして表現している場合、解像度が低い、もしくは拡大すると輪郭部分などの斜めの線に階段状のギザギザが現れる。このギザギザをジャギーと呼ぶ。 

シャッター速度

デジカメでは、CCDに当たる露出(照射)時間。露出を決定する要素のひとつ。 

昇華

プリンターの印字方式のひとつ。熱によって固体から気体に変化させた(昇華)インクを用紙に転写する。インクジェット方式に比べ、発色がきれいで微妙な色調を表現できるため、デジカメなどの画像データのプリントに適している。しかし、一般的にインクジェット方式のプリンターに比べ本体価格が高く、ランニングコストも高い。 

色相

CIE Labカラーモデルの外周の角度っていうのかなぁ・・・説明しにくいけど、色の方向のこと。

シリアル

パソコンと周辺機器を接続するインターフェース規格のひとつ。1本のデータ線で連続してデータを送る方式。RS-232C、IEEE1394、USBなどはすべてシリアル方式だが、一般にシリアルといえばRS-232Cを指すことが多い。

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【ス】(dl) 

スキャナー 

紙に描かれた画像や文字、フィルムなど(総称して原稿と呼ぶ)をパソコンに読み込むための装置。原稿を光学的に走査して、その反射光や透過光の強度を計り、CCDで変換する。
スキャナーには、その形によってフラットペツトスキャナーやハンディスキャナーなどいくつかのタイプがある。最近のスキャナーはTWAIN対応の製品が多く、OSやアプリケーションを意識することなく使用できる。 

スキャン

スキャナーで原稿を読み込むこと。 

スクロール

画面に表示された対象を上下方向に移動させること。 

スマートメディア

コンパークトフラッシュと並びデジカメで一般的な記録メディアとして普及している。大きさはコンパクトフラッシュとほぼ同じだが、厚さが薄い。なお、スマートメディアには電圧が3.3ボルトのものと5ボルトのものがあり、使用するにはそれぞれの電圧に対応したデジタルカメラでなければならない。コンパクトフラツシュと同様記録したデータをパソコンに読み込むには、専用のカードリーダーやPCカードアダプターか必要。 

スライドショー

複数の画像を自動的に連続表示するための機能、またはソフト。 

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【タ】(dm) 

ダウンロード 

ネットワーク上にあるデータをローカルのコンピュータに転送すること。一般にはインターネツトからデータを自分のパソコンに転送することを指す。アップロードの逆の作業。 

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【テ】(dn) 

電子ズーム

光学的なズームレンズよりも一層アップで撮るための機能。CCDの中心部分だけ利用するため、画質は多少低下する。

DCF(ディーシーエフ)

Design rule for Camere File systemの略。日本電子工業振興会(JEIDA)で制定されたデジカメで利用するデータについての規格。基本条件としてExifをサポートし、160x120ピクセルのサムネール、画像番号をもっていることなどが規定されている。

dpi(ディーピーアイ)

Dot per inchの略。ブリンターの性能を表すときなどに使用される単位で、1インチ四方にどれだけのドットを表示しているかを示す。数値が高いほど表現力が高くなる。

DPOF(ディーホフ)

Digital Print Order Fomatの略。デジカメのファイル記録方式のひとつで、それぞれの画像に日付や文字、プリント枚数などの情報を記録することができる。

TIFF(ティフ)

Tag(ged) Image File Fomatの略。異なるOSやソフト間でデータ交換できるようにAldusが提唱した画像データの保存形式。白黒2値、グレースケールおよびカラーの画像データを保存する。圧縮を併用することで、フアイルサイズがかなり小さくなる。

ディレクトリー

ハードディスク上のデータの格納場所。 

デスクトップ

Windowsの画面全体を指す。机の上の意味。 

電子アルバム

普通の紙の写真を収めるアルバムのように、デジカメなどで撮影した写真データをパソコンで管理するアプリケーション。 

添付ファイル

電子メールは文字だけではなく、画像などのデータを送ることもできる。こうした本文メッセージに付けて送信するファイルを添付ファイルという。 

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【ト】(do) 

TWAIN(トウェイン) 

画像入力機器用の規格。TWAINは略語ではない。TWAIN対応のデバイスドライバーがあれば、同じくTWAINIに対応したソフトで画像入力機器からのデータ入力を行なえるようになる。代表的なTWAIN対応機器としては、スキャナー、デジタルスチルカメラなどがある。 

ドット

ディスプレイで表示される画像や印刷された画像は、極小の細かい点の集まりで表現されている。この点のことをドットと呼ぶ。画素、ピクセルも同じ意味。 

ドライバー(ソフト)

パソコンの周辺機器などを制御するためのソフト。装置ごとに固有のドライバーをインストールする必要がある。

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【ナ】

内蔵フラッシュ

 

ガイドナンバーが光量を示します。
感度がISO100の場合、ガイドナンバー=絞り*距離*(100/感度)ですので、ガイドナンバー10でレンズの絞りがF4だとすると、2.5Mまでしかストロボが届かない計算になります。
感度が100以外の場合は、ガイドナンバー=(ISO100のGN)*(ルート 感度/100)になります。

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【ネ】(dp) 

熱転写 

プリンターの印字方式。固体のインクを熱で溶かし、用紙に転写して印字する。昇華型プリンターは熱転写方式の一種。 

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【ハ】(dq) 

パラレル 

パラレルインターフェース規格の接続口のこと。通常はプリンターを接続する。パラレルインターフェースでは一度に複数個のデータを転送するため、シリアルボードより高速なデータ転送が可能となっている。 

バンドル

ある製品を購入すると付属する別の製品。デジタルカメラを購入すると、画像編集ソフトなどがハンドルされている場合がある。

パス

ペンツールで描く曲線で、正確な選択範囲を作成するのに用いる。また、切抜きのデータとしてクリッピングパスにも用いる。

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【ヒ】(dr) 

BMP(ビットマップ)

Windowsで標準のファイル形式として採用されている画像形式。画像をドットの集まりとして扱う。Windowsの標準ファイル形式のため、Windowsで利用できる画像編集ソフトはほとんど対応している。

BBS(ビーピーエス)

BitPerSecondの略。データの転送速度を表す単位。1秒間に何ビットのデータを転送できるかを示す。この値が大きいほど高速に転送をおこなえる=快適に処理を行えるということになる。

PCカード

ノートパソコンなどの機能拡張に使われるPCカード型用スロットに装着するカード型周辺機器の総称。モデムカードやネットワークカード、フラッシュメモリーなど様々なPCカードがある。機能や厚みの違いにより、タイプT、タイプU、タイプVの3種類がある。この中ではタイプUが一般的。

PCカードアダプター

コンパクトフラッシュやスマートメディアを装着することで、PCカードとして利用できるようにするためのアダプター。 

PCカードスロット

PCカードの装着口。

PICT(ピクト)

Macintoshwで標準となっている画像データの保存形式。ピットマップとドローオブジェクトの両方をもつことができ、1670万色カラーや256階調の白黒にも対応している。

pl(ピコリットル)

インクジェットプリンターで使用されるインクの粒の大きさを表す。1plは、1兆分の1リットル。この値が小さいほど、細密な表現が可能になる。

pig(ピング)

Portable Network Graphicsの略。データ量が小さくすむので、GIFファイルに変わる画像形式として今後が期待されている。

ピクセル

画素と同じ意味。 

ビットマップ

BMPを参照。 

ビット深度

ひとつのピクセルの情報量を示し、1ビットなら2色、8ビットなら256色、24ビットなら1677万色にる。

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【フ】(ds) 

FlashPix(フラッシュピックス) 

Microsoft、Kodak、Hewlett-Packard、LivePictureが共同で開発した画像形式。ひとつのファイルの中に1/4づつ解像度を下げた複数のデータを保持できるようになっている。これによって印刷するときは高解像度、プラウザーで表示するときは低解像度といつた具合に、出力デバイスに応じた適切な表示を使い分けることができるといった特徴を持つ。 

フォトレタッチ

画像データの色調を変更したり、切り貼りしたりといった加工、編集を行うこと。フォトレタッチを行うソフトをフォトレタッチソフトまたは画像編集ソフトと呼ぶ。 

ブラウザー

インターネットのホームページを閲覧するためのソフト。代表的なものにInternet ExpoloreやNetscape Communicatorなどがある。 

フラッシュメモリー

半導体素子にデータを電子的に保存するメディア。電源がなくともデータを保持できるという特徴を持つ。また、データの消去やすばやい書き込みが可能。デジカメで利用されているスマートメディア、コンパクトフラッシュなどはこのフラッシュメモリーを利用した記録メディアだ。 

フリーソフト

作者が無償で提供しているソフト。 

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【ホ】(dt) 

ホームページ

本来はインターネットプラウザーを起動したときに、始めに表示されるように設定されたウェブページのことだが、現在ではウェブページすべてをホームページと呼ぶ傾向が強い。そのため一般的にはホームページとウェブページは同じ意味と考えて良い。 

ホワイトバランス

オートはあまりあてになりませんので、プリセット機能やワンタッチ機能、マニュアルの充実しているものがいいです。

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【メ】(du) 

メモリースティク

ソニーが開発した小型の記録メディア。同社のデジカメやAV機器に採用されてい。スティク状で4gと軽量。 

メモリーバッファ

データをメモリーに一時的に保存すること。または一時的に保存するためのメモリー。デジカメで連写が可能な機種は、撮影データをメモリーバッファにある程度保存しておき、あとから記録メディアにまとめて書き込みを行うようになっている。 

明度

CIE LabカラーモデルのLabカラーの縦軸(L軸)を表す。平たく言ってしまえば、濃さなんだけど、奥は深い。

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【ユ】(dv) 

URL(ユーアールエル)

インターネツト上のウェブページには割り当てられた固有の住所のようなもの。http://www.abcde.co.jp/といった具合に表される。URLをインターネットプラウザーのアドレス欄に入力すれば、Webページを特定して表示する。

USB(ユーエスビー)

Universal Serial Busの略。キーボードやマウスを始め、様々な周辺機器を接続するための規格。ひとつのポートに最大127台の機器を接続でき、電源を切らずに接続、取り外しなどの特徴を持つ。

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【レ】(dw)

レイヤ

画像編集ソフトにある機能。画像をいくつかの階層を重ね合わせたものとして処理し、階層ごとに編集を行える機能。 

レーザー方式

プリンターの印字方式。レーザー光線で感光ドラムに印刷イメージを描き、そこに粉末状のインクを付着させて紙に転写する方式。印字がきれいで処理が高速という利点があるが、カラー印刷ができるものは高価なため、デジカメで撮影してデータを印刷するためのプリンターとしてはむいていない。 

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