from 2004.2.2
 
    大友第2太陽光発電所 (17.726kW) 
 
山梨県大泉村の2000平方メ−トルの遊休農地に設置した、売電専門の太陽光発電
所です。同じ敷地には浅川第2太陽光発電所もあります。
 1997年度、1998年度の2年間に、東京電力(株)から1000万円の研究助
成が貰える公募があり採用されました。研究テ−マは、「10〜20kWの系統連系用
太陽光発電インバ−タの開発」です。研究終了後に、その設備を利用して、太陽光発電
を行っています。
 1999年9月28日、12kWで大友第2太陽光発電所の営業開始しました。
 2001年7月10日、同じ敷地内に、大友第3太陽光発電所が営業を開始しました。
詳しくは、大友第3太陽光発電所のページを見てください。
 また別の場所に2001年8月14日から浅川第3太陽光発電所が営業を開始しまし
た。詳しくは浅川第3太陽光発電所のページを見てください。また更に詳しい内容は、
浅川太陽光発電所のホームページを見てください。(リンク先です)
 2002年1月22日大友第2発電所は、16.67kWに増設されました。
 2002年8月20日には、高橋第2太陽光発電所が営業開始します。高橋氏の
ホームページはこちらをご覧下さい。太陽光発電普及協会東京支部へ
 また同日浅川第4太陽光発電所が営業運転開始しました。浅川第4太陽光発電所
 2004年1月18日、17.4kWに増設されました。
 2004年2月11日、18.5kWに増設されました。
 2004年12月13日、18.94kWに増設されました。
 2005年2月27日、3.3kWを第3発電所に付け替えて、15.6kWに減少。
 2005年4月16日、田の法面に2.1kW増設して、17.7kWの設備になる。
 敷地の奥半分では、田んぼの耕作もしています。詳しくは、田の四季を見て下さい。
 

自宅の大友太陽光発電所

脱原発東電株主運動

東電株主総会資料

 
  
             発電所全景(西側から撮影)と佐藤電機3相15kWインバータ
 

        第2太陽光発電所の毎月の発電実績

 
 大友第2太陽光発電所 (3相3線式17.7kW)過去の発電実績へ
                        発電量    設備利用率
 2004年 1月 2214kWh  17.1%   18日増設
       2月 2356kWh  18.3%   11日増設
       3月 2298kWh  16.7%
       4月 2535kWh  19.1%
       5月 1805kWh  13.1%
       6月 1834kWh  13.8%
       7月 2253kWh  16.4%
       8月 1900kWh  13.8%
       9月 1696kWh  12.7%
      10月 1647kWh  12.0%
      11月 2039kWh  15.3%
      12月 2295kWh  16.7%   13日増設
 2004年 合計24872kWh  17.6%
 2005年 1月 2388kWh  17.4%
       2月 2197kWh  17.7%   27日第3に付け替え
       3月 2076kWh  17.8%
       4月 2217kWh  17.5%   16日増設
       5月 2266kWh  17.2%
       6月 1898kWh  14.9%
       7月 1698kWh  12.9%
       8月 1848kWh  14.0%
       9月 1725kWh  13.5%
      10月 1513kWh  11.5%
      11月 2190kWh  17.2%
      12月 2122kWh  16.1%
 2005年 合計24138kWh  15.6%
 2006年 1月 2043kWh  15.5%
       2月 1966kWh  16.5%
       3月 2311kWh  17.5%
       4月 2062kWh  16.2%
       5月 1747kWh  13.3%
       6月 1745kWh  13.7%
       7月 1357kWh  10.3%
       8月 1987kWh  15.1%
       9月 1640kWh  12.9%
      10月 1823kWh  13.8%
      11月 1799kWh  14.1%
      12月 1773kWh  13.4%
 2006年 合計22253kWh  14.3%
 
 2001年の総括
 2001年は1月と2月に大雪があり前年より減少となると思われていましたが、1年
間の合計は、2000年とほぼ同じになりました。大友第2は、浅川第2に比較して大雪
の影響を受け(太陽電池設置位置の違いによる)1〜2月は20%減となりましたが、年の
後半に発電量が増加しました。2002年1月に大友第2を16.7kWに増設しました。
 大友第2太陽光発電所は、2000年と2001年の実績から、発電設備1kW当たり
年間1375kWhの得られる事がわかりました。もし発電設備費を20年で償却して、
金利・消費税の影響を考えないと、売電単価A円/kWhと設備費B万円との関係は次ぎ
の公式に当てはめる事が出来ます。    2.75A=B
 大友第2の売電料金は、低圧電力(動力)の為1kWh約10円50銭です。設備費が
28万円kW以下ならば採算に乗ります。また現在の設備費50万円kWとすると19円
kWh以上の売電単価なら採算が合います。
 2000年の総括
 1999年9月28日に発電を開始しました。2000年、1年間の発電量の合計は、
浅川第2が16266kWh・大友第2が16602kWhとなりました。
 両方の発電所を合わせて年間発電量32868kWhを供給しました。標準世帯の10
軒分の電力に相当します。24.6kWの設備で10軒分の電力を供給できる事から明ら
かなスケールメリットが得られました。   発電所のデータへ  MSKへ
 
 
         1998年頃の全景


          1998年頃の風景です


    田の法面に、2002年1月20日増設の5.3kW太陽電池

 第3発電所に移設した、京セラの中古パネル
 

シーメンスSP75(75W×120枚)既設

M55と昭和の85W×8枚既設

増設したRS172−AS(上段)とLPS−180

パネルの裏面と接続箱

 2005年4月に田の法面に最終増設しました。その様子です。


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