東亜天文学会総会

 2001年10月28日に東京都杉並区久我山の国学院久我山高校l理科会館で開催され

ました。今回の会場が大友の実家のすぐそばであった為初めて参加しました。

 

 東亜天文学会は、80年以上の歴史を持つアマチュア天文家を中心とした組織で会員数

は約900名です。今年の総会は東京支部が中心となって開催されました。開催場所の国

学院久我山高校は実家の三鷹台から徒歩15分のところにありますが、今回、高校受験以

来30年ぶりに訪れました。何と15cmの屈折望遠鏡を備えた天文台がある立派な設備に

変っていました。

 決算報告などの総会の後に、彗星等の新天体発見者に対する表彰式がありました。続い

て、会長の長谷川先生による特別講演が行われました。

 

 昼休みに巨大星図「天象研究改正之真図」が公開されました。1830年作だそうです。

  

 午後から会員による研究発表が行われ、IDAの内田さんによる光害にかんする講演が

行われました。2001年9月に環境省により策定された、ハンドブックに関する内容でした。

 その他にいくつか研究発表が行われましたが、特に興味深かったのは、岐阜県金山町

の岩屋岩蔭遺跡の調査に関する発表でした。詳しくは公式ホームページを見てください。 

 

 発表の最後に副会長の古川先生による挨拶がありました。

 その後近くの会場で懇親会がありました。多くの方の出席がありました。歴史の古い会

なので、ご年配の著名人の参加が目立ちました。

 

 トップページへ      終わったイベントへ