新たに、その24が加わっています。
怖い話・その20
怖い話・その21
怖い話・その22
怖い話・その23
怖い話・その24
怖い話
・その20
霊魂にも体温があるのかな・・・・。
今年(平成13年)のお盆(8月15日)のことです。
庫裡から庭が見通せないので、来客があってもわからず、失礼してしまったことが多々あったので、センサーを取り付け、来客があったときには、チャイムが鳴り知らせるようにいたしました。
15日のお昼頃のことです。キンコンカンコン、キンコンカンコン、鳴りっぱなしに鳴るので、家内がその度に庭を確認するのですが、誰もいません。
以前にも、しょっちゅう鳴って困ったことがあったので、またか、しょうがないな・・・、と思っていたそうです。
しかし、それにしても鳴りすぎる、変だな、と思いましたが、相変わらずキンコンカンコン・・・・・・・・・。
もしかしたら、御先祖様方が出入りしているのかも知れないと思った家内が、ちょうどその時、軒行から一時帰宅した息子に、言いました。
「あんた、お願いだから、本堂でお経を上げてちょうだい。」「どうして、何に?」訳が分からない息子は聞きました。
訳を聞いた息子が、本堂で自我偈を一巻読んで、諸方霊魂への回向をして来ると、何と、あれだけ鳴りっぱなしだったチャイムが、ピタッと鳴り止んだのです。
偶然? そうかも知れません。
でも、不思議だとも思えませんか?
霊魂にも体温があって、センサーに感知されたとしたら・・・・・・・・・。
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怖い話
・その21
道路の因縁???
道路が凍り始めました。この時期になると、思い出します。
平成12年の1月16日の朝、昨夜の雪が凍り付き大変危険な状態でした。でも、どうしても出かけなければならない用事があり、スタッドレスタイヤにチェーンを巻いてソロソロと車を走らせていました。
すると、突然、車が滑り始めたのです。しかも、スピンしながら・・・・・・・。(どうしようもない!!だれか止めて!!!)
そして、ルームミラーで見ながら、後ろ?の車に、ドスン!・・・・・。
どうして?なぜ?何だから?
そこの場所は、普段から事故が多発しているのです。訳の分からない事故が・・・・。
極めつけは、台風で崩れた所を24時間、片側通行にして、工事をしていました。そこは、国道ですので、国土交通省の監視カメラが設置されています。
その、監視カメラに、一般人立ち入り禁止の場所に入って、身を乗り出すようにして下を覗き込んでいる母子が映ったのです。
事務所で監視していた係官は驚いてすぐに現場監督に電話しました。「なぜ、一般人をそんな所へ入れるんだ!」と怒鳴ると、「えっ、誰もいませんけど・・・」と現場監督。
「何をとぼけているんだ、カメラに映ってるじゃないか!!」「いや、誰もいませんよ!!!」
これは、この地区では有名な話です。私もその「誰かに滑らされた」のでしょうか。
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怖い話
・その22
妙法神の怪
当山の近くに、地区の公民館と、その国道の向かいに消防小屋があります。
当地には、国道52号線が走っています。その、国道のこの場所だけ、非常に不可解な交通事故が多発しているのです。
昨日(1月30日)の早朝5時頃にも、事故がありました。また、そのほとんどが自損事故なのです。
この朝は、それほど冷えず、凍結はしていませんでした。にもかかわらず、事故が起きてしまったのです。
今までの事故を振り返ってみると、公民館に飛び込んだ事故が3件、反対側の消防小屋が壊された事故が3件、2〜30メートル離れたところで車の横転事故が2件、スピンして、事故寸前の状態は数知れず・・・・・。
でも、3年前の事故までは、死者は出ませんでした。しかし、不幸にも、とうとう死亡者が出てしまう事故も起きているのです。
ここで事故を起こした、当事者の運転手が口をそろえて言うのには、「突然ハンドルが利かなくなった」「なぜ飛び込んでしまったのかどうしてもわからない」「コントロールがまったくできなかった」等々です。
でも、地元民はわかっています。事故の原因が・・・・・。
わかっているのなら、対策をこうずれば良いのに、と誰しも思います。私もそう思います。
しかし、これも不思議なことに、先代の頃から何度も、私も、何度も呼びかけましたが、いまだに実現していないのです。
その、呼びかけというのは、こうです。
50年ほど前のこと、この地区は、林業が主な生活手段でしたから、山に入って仕事をする人がほとんどでした。
通称「山の神さん」と呼ばれている、妙智力、法智力という神様がおいでになり、山に入る人々を護ってくれていると信じられていました。
そもそも、妙智力、法智力の両善神は、七面様の脇侍として控えていた神なのです。
その、妙・法神様が、大昔の、いわゆる古道の脇に妙法堂という建物があり、その中に祀られておりました。
その、駿河方面からの、身延往詣の古道は、現在では考えられないような、「安全な」高いところを通っておりました。(私が幼少の頃にはよく通りました)
ですから、「山の神さん」へのお詣りは、今では大変な苦労になっているのです。
50年ほど前の、当時のお偉方が、「山の神さんを、下へ降ろして、お詣りが楽になるようにしよう」とばかりに、御神体を国道端にまで降ろしてしまったのです、お祭りもお詫びもせずに。
そして、あろう事か、何かの時に、お寺に寄るから、ついでにお詣りが出来るようにと、再び、現在の鎮座ましましている、お寺の境内地に移してしまいました。もちろんその時にもお祭りはしていません。
その、直後、直接提議し、実行の指揮を執った御方が、原因不明の急死をなさっているのです。
でも、小部落のこと、誰も、「あれが原因だ」とは、わかっていても言いませんでした。
それからなのです、奇妙な交通事故が多発するようになったのは・・・・。
「お詫びのお祭りをしようよ」「何かをした方が良いよ」との再三の呼びかけにも、・・・・・・と沈黙が続いています。
みんながわかっているのに。なぜなのでしょうか。
国道52号線の、正慶寺の近くを通過なさるときには、充分御注意ください。「南無妙法蓮華経」と御題目を唱えながら・・・・・・。
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怖い話
・その23
そんな事あり得ねえ〜・・・
当山の御大黒様は、数々の奇跡を起こしてきました。
今日、静岡県のN市の御信者の方が、「矢も盾もたまらず」お詣りにお見えになりました。
お聞きしたお話はこうです。
昨日、4才になる息子が、私の足下で遊んでいたんです。
ほんの2〜3秒眼を離した瞬間、後ろで「キュー」というブレーキとタイヤのきしむ音、「ドスン、ゴロゴロ」という音が聞こえたのです。
「エッ」っと思って振り返ると、車が止まっていました。
まさかッ、ウソー、もう頭は真っ白、目は虚ろ、どういう行動をしたのかまったく覚えていません。
なんと、息子が車の下に倒れているのです。そして、息子の足は、タイヤの下にありました。
タイヤの下、そうです、轢かれていたのです。
もうダメ、車にはねられたんだ、どうしよう・・・・・・。
一緒にいたお母さん仲間の人が、救急車を呼んでくれたり、いろいろ手配をしてくれました。
私は、呆然と立ちつくしていたのだと思います。
遠巻きにした野次馬が、「あれじゃ死んだな」「足はグジャグジャになってるな」とか、言っていたのを覚えています。
確かに、あの場面を思い出してみると、そう言っても無理はないな、と思います。
救急車で一緒に病院まで行きました。そして、息子だけ処置室へ入って、待つ時間の長かったこと。
小一時間経って、お医者さんが出てこられて、こう言ったのです。
「どこも、何ともありませんよ、安心してくださいね」
再び「エッ」です。何ともないって、本当に?どこも?
今日、私の眼の前で、元気に走り回っています。かすり傷ひとつないのです。
こんな事って「有り」でしょうか。
「あり得ねえ〜」です。
「私は、御大黒様をすぐに思い浮かべました」と、一緒に参拝された、お祖母ちゃんがしみじみおっしゃいました。
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怖い話
・その24
頭痛!!
御依頼をいただいた、古くなったお札や、御位牌、神棚の社等を、炊き上げということをします。
つまり、火をつけて焼くわけですが、魂のはいったものですので、それなりの作法に則り、慎重に行います。
今年も、一年間にたまった、お札や、御位牌等がたくさんありましたので、年末の28日に、「お炊き上げ」を行いました。
お炊き上げの場所も決めてありますので、そこに運び、簡単な法要をして、読経しながら、火を付けました。
乾いていますので、勢い良く燃えました。
飛び火しないように、気をつけなければなりませんので、傍についていました。
何分かたった頃、変化が現れました。
頭が痛くなってきたのです。
ひどくなって、いてもたってもいられないほどの痛みになりました。
いわゆる、頭が割れそう、という痛みです。
苦痛に耐えながら、フッと思いました。
いままで、先輩達が、「くも膜下出血」になった時には、普通じゃない「痛み」が前兆として来るんだ、と言っていたっけな・・・・・。
これかッ、これが、くも膜下出血の前兆か、と思い、今のうちになんとかしなくては、と思いましたが、火の傍を離れるわけにもいきません。
そこに、しゃがみ込んで、ヒイヒイ苦しんでしました。
なんとか、全てを灰にしてから、ヨロヨロしながら、寺に戻り、家内に声を掛けました。
「普通じゃないから、病院へ連れて行ってくれ」
私が普段は、自分の方から言う言葉ではないので、家内も驚いて、すぐに支度するからそこで待ってて・・・・と支度を始めました。
時間が、午後3時過ぎだったものですから、これじゃ、今日中に帰れるかどうかわからないな、そうだ、今のうちに「夕勤」をしておかなくちゃ・・・と本堂へ向かいました。
これも、よく考えると、不思議です。
それよりも、(仏様には悪いんですが)命の心配の方が優先のはずですから。
とにかく、本堂に這い上がり、礼盤に登りました。
薄れる?意識の中で、なんとか、お経を上げました。
そして、最後に自分の祈願をして、庫裏の方へ向かおうと、礼盤を降りた時、あれッ?・・・・・・。
頭が痛くない!
あれほどの激痛が嘘のように、治っているのです。
本当に、狐につままれたようでした。
庫裏に帰りましたら、家内が、同じような事を言いました。
「こんな時ぐらい、ジッとして休んでいるものでしょう!!」
そりゃそうだけど・・・、と、経緯を話しますと、家内が言いました。
もしかしたら、あの、お炊き上げするものの中に、私が預かったのがあったんだけど、魂抜きは、しました?
エッ??!!
そりゃ、聞いてないよ!
そうだったのです。魂を抜いてない、御位牌が何体かが混ざっていたのです。
それを、そのまま、焼かれたのでは、怒りますよね、普通。
ゾッとしました。
すぐに、仏様方にお詫びする事が出来ましたから、命を助けていただきましたが、あのまま、病院へ向かったとしたら?
恐ろしいことがあるものです。
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