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2006_01_14(Sat)
第2戦 日立佐和リヴァーレ 対 武富士バンブー

 試合結果 
日立佐和リヴァーレ25−20
19−25
25−23
22−25
11−15
武富士バンブー

やや離されているものの、4強入りをあきらめないためにもなんとしても勝ちたい日立佐和と、このところやたら好調の武富士バンブーの対戦。前回の直接対決はフルセットの末日立佐和が勝っている。ホームゲームということもあり、また今回も頑張れば勝算ありだ。 日立佐和の大応援団の期待は否が応でも盛り上がる。

日立佐和の大応援団。ホームゲームだけあってすごい盛り上がりです。

序盤から日立佐和のペースで試合が流れる。勝ちに向けていい走り出し。サーブレシーブも安定しているし、攻撃も良い。そして、ブロックが良かった。武富士の助っ人外国人、身長2mのハニーフの攻撃を、ブロックでしっかり防いだ。 調子に乗った日立佐和がこのまま突っ走るか?

写真左:日立佐和齋藤加奈子選手のサーブ
写真右:日立佐和でサーブといえばこの人、佐田樹理選手

しかし、このままの調子で行きたかった日立佐和だが、武富士が調子を上げ出す。吉澤智恵選手や内藤香菜子選手、そして名手足立留美選手の活躍で第2セットは武富士が取り返した。

写真左:全日本でもおなじみ、吉澤智恵選手のレシーブ
写真右:タイムアウト中の武富士選手たちの表情

第3セット、再び日立佐和の流れとなる。終盤、23対19まですすみ、このまま日立佐和がこのセットを取るかと思った。しかし、ここから武富士の粘りが始まった。連続得点で24対23まで詰め寄られてしまう。 最終的には、このセットは25対23で日立佐和が何とか逃げ切った。

続く第4セット、第3セット終了間際の勢いが武富士に残っていた。接戦を繰り広げるが徐々に武富士がリードする。このセットを取られるとイヤな流れになる日立佐和も必死。 お互いの能力のぶつかり合いは・・・・武富士の方がちょっと上だった。結局第4セット、第5セットと武富士がとり、試合終了。

写真左:徐々に調子を上げる武富士吉澤智恵選手のジャンプサーブ
写真右:応戦する日立佐和都澤みどり選手のレシーブ

ヒロインインタビューは・・・だれだったっけ?あまりに残念な結果に、すっかり写真も撮り忘れ、誰がヒロインインタビューに呼ばれたのかも忘れてしまった。

試合終了。負けてしまいました。がっくりうなだれる日立佐和主将の都澤みどり選手

今日のポイントはなんといっても第3セット終盤だろう。日立佐和23対19武富士で、このセットは貰った!と思った矢先、ミスも重なりあわや追いつかれるかというところまで連続得点を許してしまった。 このセット、何とかものにしたけれど、これですっかり武富士に流れが向いてしまった。第3セットをそのまますんなり取っていれば、たぶん武富士は崩れただろう。勝てる試合だった。要所で自分たちの勢いを止めてしまった。残念!

今日の板橋選手、トスを上げると見せかけて、相手コートエンドラインぎりぎりにオーバーハンドパスで球を落とす攻撃が2・3回あった。あまり回数が多くないところが相手の不意をついてうまく決まっていた。 相手の動きがよく見えている証拠だったのか、それとも後半なかなか決まらなくなった攻撃陣に業を煮やしたのか・・・???

武富士のハニーフ選手、2mという身長はかなりの武器だが、トスが自分の想定していたところよりも流れてしまったようなときの対応がうまくない。何とか姿勢を崩してでも打つ、というのができない。 それができるようになれば、かなり恐ろしい選手になりそうだ。

試合前の審判の紹介の時、選手は主将を先頭に、あとは身長の高い順に並ぶのがおきまりのようです。ハニーフ選手の隣は、武富士主将でセッターの井村仁美選手(160cm)。 まあ、なんと言いますか、井村選手が小学生のように見えます。ハニーフ選手、高すぎです。はっきり言って反則です!

ほら、ね。反則でしょ、この高さは。

今日の試合中、日立佐和吉田監督が2枚替えの選手交代をしようとしたところ、はじめ副審がなかなか認めなかった模様。 2枚っていう言葉は当然私のところまで聞こえなかったが、交代の合図を出したとき、はっきり副審に向かって指を2本立てて2枚替えの意思表示をしていたのは私も見ていた。 副審もちょっと自信なさげ。そのとき、日立佐和の控えの選手が、コート脇の控え選手の枠(檻?)の中から、「二人って言ったよ!」と抗議。これが結構大きい声で、観客席の笑いを誘いました。そして、副審は2枚替えを認めました。 審判も人間ですから、そりゃぁミスもありますが、しっかりしてね。


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