ぶどうの種類 TOP

豊玉園栽培の主な品種(写真は植原葡萄研究所「葡萄品種解説」・ならびに豊玉園実写)
      

甲州甲 州

(東洋系欧州種)

山梨県原産・栽培暦800年・山梨県主要品種通にはたまらない

白ワインの原料としても最高品種食感は甘みとともに適当の酸味が魅力、葡萄の原点を感ずる。
巨峰巨峰(選抜)

(欧米雑種)

日本の主要品種の1種、[
葡萄の王様]と呼ばれ香りがよく人気が
ピオーネより香りが強く個性の主張が強い。


ピオーネピオーネ(選抜)

(欧米雑種)

果房は巨峰より大きい。
味は巨峰よりまろやか。おとなしい上品な味がする。巨峰と食べ比べると違いがわかる。
ハニーブラックハニーブラック

(欧米雑種)

・巨峰系新品種・巨峰より赤熟果が少なく8月上旬に食べられる。豊玉園では1番先に食する種類

良質な甘みがする。なるほどハニーという名前の由来がうなずける。
ふじみのり藤稔(フジミノリ)

(欧米雑種)

藤沢市の青木一直氏の交配育成品種、くジャンボなボリューム感最高

巨峰より大粒で、水分豊富。みずみずしい食感がする。
リザマートリザマート

(欧州種)

旧ソ連で交配、皮ごと食べられ「一粒で果物」葡萄の常識を破る品種
大粒、食感はコリコリする。これが葡萄?

レッドグローブ レッド グローブ

(欧米雑種)

アメリカ、カルフォルニア大学農学部産出・とにかくでっかい。

コリコリした食感と酸味のバランスがよい。皮のまま食べられる。
ロザリオビアンコロザリオ ビアンコ

(欧州種)

肉質は崩解性でやや緊り多汁、

糖度高く、香りまろやか。おとなしい味

ゴオルドフィンガーゴールド フィンガー

(欧米雑種)

優雅な外観と高い糖度、早熟性・
ピッテロビアンコより成熟した味で糖度高く酸味は少ない。(皮のまま食する)
ピッテロビアンコピッテロ ビアンコ

(欧州種)
古来から有名な品種・イタリア原産・別名(レディー フィンガー・淑女の指)。

皮ごと食する。コリコリした食感は葡萄と言うよりスモモにも近い味。酸味は少ない。
ニューナイニューナイ

(欧州種)


旧ソ連ではフサイネと呼ばれる。主要白色品種・
強い香りと甘みがある。
具甲干具甲干(ベイジャーガン)

(欧亜種)

原産中国・トルファンで栽培されている貴重な品種。
コリコリした食感、独特の香りがする。
マニキュアフィンガーマニキュア フィンガー

(欧州種)


ピッテロビアンコを大粒にした感じ。若い女性のマニキュアをイメージ
(植原葡萄研究所交配品種)
コリコリした食感、甘み強く大粒。

ブラックスワンブラック スワン

(欧州種)

黒い白鳥をイメージ
きれいな葡萄、食感もダイナミック・大粒
(植原葡萄研究所交配品種)

大粒、赤と黒色の葡萄は緑色の葡萄と甘みの質が本質的に違う。酸味も異なる。
紅ピッテロ紅ピッテロ

(欧州種)

赤いピッテロの誕生

(植原葡萄研究所交配品種)

ピッテロビアンコと甘みの質が違う。赤砂糖と白砂糖の味の違いか、酸味も異なる。




ネヘレスコールネヘレスコール

(欧州種)

世界の葡萄品種は3000種とも5000とも言われているが最大果房で2.8〜3.5kgにもなる。バイブルに出てくるこの絵の葡萄はネヘレスコールだと思われる。今までの記録の最高は30kgと言われている。

(シリア原産・観賞用品種)
レッドネヘレスコールレッド ネヘレスコール

(欧州種)

甲斐路とネヘレスコールの交配品種

(植原葡萄研究所交配品種)
チェリーチェリー

(欧州種)

チェリーとはサクランボの英名だがなるほどサクランボをイメージする。
皮のまま食する。固くシャキシャキした食感がよい。糖度は高い。
早生甲斐路早生甲斐路

(欧州種)

甲斐路の早熟着色系枝変わり、赤嶺より明るい鮮紅色熟期は8月下旬から

味は甲斐路と同じ。熟期が異なる。
赤嶺赤嶺

(欧州種)

甲斐路の早熟着色系枝変わり、山梨市の三沢氏が発見 甲斐路より約20日早い9月初〜上旬

味は甲斐路と同じ。熟期が異なる。
甲斐路甲斐路

(欧州種)
山梨の代表的葡萄・貯蔵性抜群・味良し、贈り物に最適。(9月
中旬)
保存性抜群、脱粒せず、贈り物に最適、正月まで保存可。味は早生甲斐路や赤嶺と同じだが、熟期までの期間が長いだけにやや成熟した感がある。
安芸クイーン
安芸(アキ)クイーン

(欧米雑種)

農林省が巨峰の実生から育てた。肉質がよく美味、裂果が少ない

高級種、香りよく、上品な甘みで女性が特に好む。

サバルカンスキーサバルカンスキー

(欧州種)

ロシア原産の美麗な高級紅色種として有名、熟して濃紅色になり壮観、外観最高

香りは少なく、肉質はさっぱりしている。糖度は高いが過熟するとやや渋くなる。
ウインクウインク

(欧州種)

性質は甲斐路に近く、紫色の甲斐路と言った感じ。

酸味、渋み少なく、多什。さっぱりした味で、糖度は高いが淡泊
ロザリアロッソロザリオ ロッソ

欧州種)

棚持ち抜群、9月上中旬に成熟し11月まで痛まない。脱粒なく輸送性がよい。
果皮と果肉の分離は難、食味良く旨みありロザリオの味に近い。
マスカット ベーリーAマスカット ベーリーA

(欧米雑種)

山梨県の川上善兵衛氏が1927年に交配した生色・醸造兼用の日本の主要品種(赤ワイン原料)
 成熟すると甘み、酸味のバランス良く消費者の人気高い。生食、赤ワインの原料としても有名。ポリフェノール含有大。
瀬戸ジャイアンツ

(欧州種)

2倍体白葡萄で最大粒品種
カッタクルガンより結実良好
酸味少なく肉質は崩解性で
皮ごと食べられる。
マスカットビオレ

(欧州種)

ビオレは仏語でスミレ、紫色の意
糖度高く香りがよい。また、脱粒性が無く日持ちがよい。

カッタクルガン
(欧州種)
黄緑色のロシア系種

巨大粒になる。果皮ごと食べられしゃきっとした食感
ゴルビィー

(欧米雑種)
命名はゴルバチョの愛称 巨大粒で裂果なし。味濃厚
 サニードルチェ

(欧州種)
肉質はしまり糖度は高く食味最高の高級種、果皮毎食べる
 マニキュワフィンガー
(欧州種)

女性の指そっくりの粒先が赤紫に染まっている。渋み無くコクがあり、食味がよい。皮毎食べる
 シャインマスカット

(欧州系2倍体品種)
種なしで皮ごと食べられる新品種
 
シナノスマイル
(巨峰系4倍体品種)
8月下旬頃、日持ちも良い
味は巨峰に似て美味しい
シャルドネシャルドネ

(欧州種)
フランス ブルゴーニュ原産
白ワイン用専用種

 フランス、ブルゴーニュのシャブリ、モンラッシェ、ムルソーなど有名。

 ワインの原料 酸味強く、生食用には適しない。
カルビネ ソービニオンカベルネ ソービニオン

(欧州種)

赤ワイン用最高専用種、

フランスのボルドーでは特に本種の赤ワインが最高の評価を受けている。良質のものは成熟に10年以上かかると言われている。
 ワインの原料 酸味強く、生食用には適しない。

*葡萄の味、食感について加筆しました.。 山梨の葡萄の原点である甲州種、黒色葡萄の草分けのマスカットベリーAや葡萄の王様で人気の高い巨峰・ 緑色品種のなつかしいネオマスカット、 ピンク系の山梨の代表的葡萄 甲斐路、これらの葡萄に比べての特徴です。葡萄には視覚(色・大きさ・形状) 食感(固い・柔らかい)・ 種の有無・ 肉質・ 香り(香りの種類 黒系・赤系・緑系) 味(糖度・酸味)それに葡萄の原産地のルーツや多くの要素から、さまざまの特徴ある葡萄が交配されております。  熟期もそれぞれ異なり栽培方法も違います。まずは、豊玉園で食べ比べ、奥深い葡萄の神秘を探りましょう!!葡萄は最高の果物です。