実施日 平成14年8月4日(日) 20:00〜21:00 趣旨・スターウィークの一環として、甲府盆地の灯りを消すライトダウンの取り組みをし、 光害の少ない夏空の星座を観望する機会を提供する。また、この観望を通して現在の夜空 を認識し、光害についての理解を深め、よりよい生活環境を考えるきっかけとする。 主催 ライトダウン甲府バレー実行委員会・山梨県立科学館 後援 「環境首都・山梨」づくりパートナーシップ連絡会議 実施計画・灯りを消してもらうライトダウンの呼びかけを積極的に行い、沢山の協力者を 募る。各団体のイベントをそれぞれの独自性を生かして行い、趣旨の達成を心がける。 メイン会場は県立科学館ですが、星空を守る会は下記の会場で行います。 星空を守る会のライトダウン結果報告 2002年8月4日に第4回ライトダウン甲府バレーのイベントが開催され、星空を守 る会は、芸術の森公園で天体観望会を予定していましたが、あいにくの曇り空の為に県立 文学館研修室で手作り望遠鏡教室と抽選会、スライド映写会を行いました。 7月28日と8月1日に山梨日日新聞にイベント内容の紹介が掲載されましたが、手作 り望遠鏡教室には、6名の参加者しかありませんでした。来年は、近くの小学校等に案内 を配布して参加者を募りたいと思います。 午後6時頃より望遠鏡の制作を開始し7時40分頃終了しました。引き続き参加者全員 によるビンゴ大会が行われました。そして7時55分に終了。全員建物の外に出て、FM 甲府の放送を聞きながらのカウントダウンを行いました。8時の時報とともに公園の明か りが消えましたが、何と放送の中では時報の後に10.9.8.とカウントが始まりまし た。関係者は事前に秒針まで時計を合せて頂ければと思いました。後で判った事なのです が、県立美術館前の照明が8時から点灯していました。昨年も同じような事があったので すが、今年も同じ間違いが起こるとは不思議です?来年こそ! カウントダウンの後、星のスライド映写会を行い9時前に終了しました。 このイベントに最初の頃から加わって内部の事情を良く知るものとして、ライトダウン の発展を阻害する要因があることも事実ですが、どうにか今年も成功裏に終わることが出 来て良かったと思います。来年こそは、その発展阻害要因が除去されて、ライトダウンの イベントが良い方向に発展することを願っています。そして日本経済がV字型回復をする 事を祈っています。株価上がれ!!
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昨年までのイベント内容
ライトダウン依頼文
2002年6月 各 位 ライトダウン甲府バレー実行委員会 スターウィーク2002 第4回ライトダウン甲府バレーへのご協力のお願い 深緑の候、皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。 山梨では、国立天文台が提唱するスターウィーク"星空に親しむ週間"(8月1日〜7日)に あわせた「ライトダウン甲府バレー」という取り組みを4年前から行っています。 この取り組みの底流には、「21世紀を担う子供たちに、天の川が見える美しい星空を通じて 自然の素晴らしさ・大切さを伝え、まわりの人々と手をつなぎ、地球上のすべての生き物と 共生できる未来を築いていってもらいたい。」という、これに関わる多くの人達の様々な熱 い想いがあります。 昨年は、8月7日の夜、県立科学館(甲府市愛宕山)をメイン会場に「星の輝きにふれる 集い」が開催され、あいにくの曇り空でしたが、多くの企業・団体・行政・市民が手をつな いだ成果が実り、いつもより確実に暗くなった甲府の夜景と雲に隠された織姫星・彦星に想 いをはせました。このように、様々な立場の人が積極的にパートナーシップを図りながら取 り組んだスターウィークイベント"ライトダウン"は、おそらく全国でも初めてでしょう。1 年目に立てた「3年後には、天の川を見たいね」という目標にも近づくことのできた取り組 みでした。 また、昨年は主催「県立科学館」、共催「エフエム甲府」、後援「環境首都・山梨づくり パートナーシップ連絡会議」、協力「天の川を見る実行委員会他」という体制で横の連携を 強化しながらの取り組みを行い、3年間というひとつの区切り目を迎えました。 今までの取り組みの中でそれぞれの団体が独自の活動を展開できるようになったこともあ り、4年目の今年からは、行政主導型ではなくそれぞれの団体で組織する実行委員会が中心 になって運営していくことになりました。 以上、記述させていただきましたが、"ライトダウン甲府バレー"の趣旨にご賛同いただけ る皆様、是非、このイベントへのご協力をお願い申し上げます。 消灯時間 平成14年8月4日(日)午後8:00〜9:00 お問い合わせ:ライトダウン甲府バレー実行委員会事務局 〒400-0023 甲府市愛宕町358−1 山梨県立科学館 天文担当 石倉孝司 やまなしエコネットワ−ク 芦沢公子 TEL055(254)8151 FAX055(240)0168 <ライトダウン甲府バレー 関連イベント> ・「オープニング七夕イベント」 7月7日(日) 会場 山梨学院大学キャンパス (問い)エフエム甲府 055−225−1171(川崎・篠原) ・「天の川 と 月の出 を眺める集い in 櫛形山」 7月26日(金) 19:30〜21:00 会場 櫛形山 みはらし平駐車場 内容 星空観察会 (問い)くしがた山自然学校 055−283−5718 (石原) ・環境学習会 「星空と光害」 7月27日(土)10:30〜12:30 会場 甲府カシオ ホール 講師 牛山俊男氏 (問い)コープやまなし055−243−6327(田中) ・「エコ・メッセやまなし2002」 8月4日(日) 10:00〜15:00 会場 アイメッセ山梨 内容 望遠鏡づくり教室 ( 問い)やまなしエコネットワーク055−243−6340(芦沢) ・「今年こそ天の川に会いたいin甲府」 8月4日(日)17:00〜21:30 会場 芸術の森公園(県美術館前) 内容 手作り望遠鏡 星空観望会など (問い) 星空を守る会 0551−48−3822(大友) ・ライトダウンにらさき2002「銀河を楽しむつどい」 8月8日(木)18:00〜 21:00 会場 銀河鉄道展望公園(韮崎市穂坂町) 内容 野外映写会 星空観望会など (問い)韮崎市観光協会事務局 0551−22−1111 ・「2002スターウィークイベント」7月20日〜8月31日 内容 天体観測会 天体写真展示会 ペルセウス流星群を観る会 (問い)八ヶ岳ロイヤルホテル 0551−38−4455(瀬川・武井) ・「星空観測会」 11月9日(土) 19:00〜21:00 会場 田富町ふるさと公園 (問い)まちづくり時習塾 055−273−4720(名執) ライトダウン甲府バレー実行委員会 6月25日、山梨県立科学館で第2回目のライトダウン甲府バレー実行委員会が開催さ れました。何と今回の会議には、県内の新聞記者などのマスコミ関係者が数名傍聴に訪れ ていました。科学館で声を掛けたそうです。「7月の実行委員会には、新聞記者等を招待 しては」と提案する予定でいたので、先を越されて調子がくるってしまいました。しかし、 次回の実行委員会はライトダウン終了後になってしまいました。 今回の会議ではそれぞれの担当するイベント内容が出揃いました。まず7月7日に山梨 学院大学でFM甲府主催による七夕コンサートが開催され、その模様が7時から生放送さ れます(76.3MHz)。また星空へのメッセージの募集と放送での紹介が随時行われ るそうです。8月4日のライトダウン当日には、科学館を中心として、FM甲府の生放送 が行われるそうです。また科学館周辺の小学校では、星空観察会と8時のカウントダウン が行われます。芸術の森公園(県立美術館前)では星空を守る会による望遠鏡作りと星空 観望会、ビンゴ抽選会が行われます。双眼鏡や記念バッチが当たります。 ライトダウン甲府バレー第2回実行委員会議事録 6/25開催 出席者:名執義高(まちづくり時習塾) 川崎博・篠原満(エフエム甲府) 芦沢公子(やまなしエコネットワーク) 大友哲 (星空を守る会) 鴫原教 (甲府ロータリークラブ) 田中明雄(コープやまなし) 瀬川淳(八ヶ岳ロイヤルホテル) 岡部優伺・湊尚子(NNS甲府CATV) 長谷川克司(NHK甲府放送局) 内藤正子(山日新聞) 林野・近藤・土屋・石倉(県立科学館) 1,前回会議の議事録確認 2,ポスター、シール配布計画 ・ 配布された数の増減については石倉に連絡する。(石倉) 3,各団体のイベント ・科学館会場について、今年度は特別企画展があり6時過ぎまで混雑することが予想さ れるので午後8 時以前のイベントは行わない。(石倉) ・7/7の七夕星空コンサートは、スター月間のオープニングイベントとして行う。内 容は、吹奏楽や アマチュアバンドの演奏になる。(川崎) ・コープやまなしの環境学習会は、「星空散歩」と題して定員85名で行う。地域貢献 ということで甲 府カシオ(玉穂町東花輪)が会場をかしてくれる。(田中) ・エコメッセやまなしの星座早見盤づくりは手伝ってくれる人の数で受付数が決まるの で、是非、実行 委員会のメンバーに協力してほしい。イベント終了後、科学館への参加という流れを つくりたい。 また、当日は会場内で地域通貨の試行を行ってみる。(芦沢) ・8/4の芸術の森会場は、広く広報することができないので科学館のイベントが一杯 になるようなら 参加呼びかけをしてほしい。(大友) 4,予算計画 ・ 収入として、国立天文台の助成金が上限の5万円がおりた。また、昨年度の天の川を見 る実行委員 会の残金12万8千円をオリジナルバッジ作成等に使って良いということになった。(石倉) ・ 天の川を見る実行委員会の残金は、昨年のオリジナルバッジ代であったが県青少年連絡 協議会からバッジ代の助成があったので残金として残った。(芦沢) ・ 報告集は、毎年冊子にして協賛者を中心に深く関わってくれた方に配布しているが、今 回は新聞広告を出さず、沢山の協賛者は募らないので実行委員会のメンバー分作成し、そ れをそれぞれの団体で増す刷りし、また、科学館のホームページに載せる程度ではどうか。 (石倉) ・ 報告集は編集印刷と、とても手間のかかる作業になるので、それそれの団体で簡単な報 告書を作って配布するという方法もある。しかし、今後この活動を広めていく上では全体 を総括した報告集をある程度まとまった数作り事後に配布することは有意義である。事務 局には、負担がかかり申し訳ないが一括して作成してほしい。(名執) ・ 今までよりも簡単報告集をたくさんつくり、全体を総括した今までのようなものは実行 委員会のメンバー分つくるという形もある。(大友) ・ 報告集の数や配布方法ついては、この企画を今後どれくらい続けていくかという見通し の中で考えた方がよいのではないか。今後も長期実施を考えているなら協力してくれた人 にできるだけ多く渡してはどうか。(田中) ・ 1,2年目は、事務局として報告集の作成を中心になって行ったがとても大変な作業で あった。しかし、きちんとした報告集を渡すことでこの企画を進めてきた人たちの熱意が 伝わる。事務局の科学館に協力するので、まとまった数を一括して作りたい。(芦沢) ・ 今年は、新聞広告掲載のための協賛者はいないので、昨年より数を減らして300部ぐ らい作ってはどうか。原稿提出者は、事務局に負担がかからないようそのまま印刷できる よう徹底する。(名執) ・ 予算的に可能であり、一括して作成した方がよいという意見が多いので事務局で協力し て300部作成する。(石倉) 5 呼びかけ計画 (1) 実行委員会としての活動 ・ 記者クラブへの投げ込み以外に主要な報道機関への呼びかけを、科学館館長と行う予定 である。(川崎) ・ NHKのイベントコマーシャルは、8/1に芦沢・石倉で出演する。3名まで出られる のでもう1名協力してほしい。16:00〜19:00まで拘束される。実際の出演は 18:40分頃(芦沢) ・ マスコミへの積極的な働きかけとして、事務局を中心に消灯願い、光害、夏の星空紹介 などを取り 上げてもらえるよう働きかけてほしい。また、光害と星空の関係については今回の企画時 のみではなく、それそれの団体で意識して触れるようにしたらどうか。(大友) ・ エフエム甲府のメッセージ紹介は、7/21からワイド番組の中で行う予定なのでたく さんのメッセージが集まるよう各団体で働きかけてほしい。また、8/1の木曜サロンに て科学館関係者をゲストに生放送事前PRを行う予定である。(川崎) ・ ライトダウンオリジナルバッジは、600個つくることになった。色はやまぶき色で、 7月25日に完成する。バッジは、それぞれの団体のイベントでプレゼントあるいは販売 する。各団体への数の割り振りは事務局で行い、イベント開催団体に連絡するが希望があ ったら事務局に連絡する。完成後は、科学館で保管するので取りに来る。無理なら連絡す る。(石倉) (2)各団体の呼びかけ ・ 科学館は、展望テラスから見て目立つ所を重点的に行う。甲府・中巨摩・東八の小・中 ・高の夜間照明は貸し出し禁止になっている。8時にあわせた消灯も周辺小学校にお願い する。(石倉) ・ 甲府地域のライオンズクラブは、月1度の定例会があるので、そこで資料を配り呼びか けてくれる という回答をライオンズ代表の古屋さんからもらっている。(石倉) ・ 甲府ロータリークラブは、会員数が8クラブの中で一番多く130会員である。定例会 があるのでポスター等を配って呼びかける。他の7クラブも事務局に資料を送れば定例会 で呼びかけてくれる。(鴫原) ・ 組合員さんを中心に全県対象に呼びかける。(田中・芦沢) ・ 来客者を中心に、呼びかける。(瀬川) ・ イベントおよび今までのつながりの中で関わった人に呼びかける。(名執・大友) 6 その他 ・ 協賛金をいただいた場合は、まずオリジナルバッジの作成代金にあて、バッジ代金以 上に集まった金額は、来年度以降の活動資金として実行委員会名で積み立てておく。(石倉) ・ 協賛金については、どのように使われたかをきちんと説明する必要がある。(名執) ・ 協賛者については、メッセージ紹介とは別にエフエムの放送の中で紹介する事もできる。(川崎) ・ 8/4当日の12:00〜15:00の放送の中でエコメッセの様子を、夕方からは 芸術の森会場、小学校の観望会、科学館の様子を放送する。7月中旬に完成予定の街中 イベントホールにライトダウンのPRコーナーを設ける。実行委員会のメンバーも顔を 出してほしい。(川崎) ・ 1,2年目はライトダウン当日、春日モールにおいて中央商店街連盟が中心になりアマ チュア天文家を 招いて星空観望会をおこなった。昨年はエフエム甲府サテライト会場 がなかったが、今年は街中イベントホールがあるので企画してもらえると良い。(篠原) ・ 特に検討事項等がないので7月に予定していた実行委員会は実施しない。ここからは、 それぞれが消灯呼びかけおよびイベント準備に入ってほしい。よって、次回は、企画実 施後の9月になるが科学館の特別企画展が9/23まであり、手が放ない状況があるの で9月下旬の9/25〜9/27の間に実施したい。事務局で日程を調整し、第3回実 行委員会の実施日を連絡する。(石倉) 7 連絡事項 ・ 協賛金として、甲府ライオンズ1万円、甲府西ライオンズ5千円、甲府舞鶴ライオンズ 5千円、甲府シティライオンズ5千円を頂けることになった。 ・次回実行委員会 平成14年9月25(水)〜27日(金)のどこかで実施 (8月下旬に事務局より実施日の連絡をする。)