株式投資日記2002年9・10月号
当ホームページは情報を提供するだけで、投資の結果には責任を負いかねますので自己責
任でお願い致します。なお個別の銘柄の買い推奨当の情報は翌日から1週間以内が有効で
す。
日産自動車が好業績増配へ(銘柄に惚れたら空売りを!)
10月23日、日産自動車が好業績による増配を発表しました。年間配当を増額して来
年度以降24円にするそうです。また有利子負債も無くなる予定だそうです。
ゴーン氏が社長に就任する以前のこの会社は、巨額の有利子負債を抱える駄目な会社で
した。そして株価も400円程度で低迷していました。その後ゴーン氏の社長就任により
期待とともに株価が上昇しました。その後の劇的なV字回復の予定発表により更に株価が
上昇しました。しかしその当時日産自動車のV字回復に懐疑的な意見や意図的に作られた
相場と批判する意見も多く聞かれました。私も日産自動車の株価は既にV字回復を織り込
んで割高と感じていましたので見向きもしませんでした。そしてその後のアメリカの同時
多発テロにより株価が急落し再び400円まで下落しました。
ところがその後多くの企業の株価が低迷する中で、日産自動車の株価は好業績の発表に
支えられて急回復して1000円を突破しました。その後少し下落しましたが今回の好決
算発表で再び1000円を回復して更に上昇する勢いです。多くの企業が業績低迷する中、
ゴーン氏の経営を信じて日産自動車に投資した方は、今最も幸せの極地にいると思います。
ところで幸せな投資家の方の気持ちに水を差すようで申し訳無いのですが冷静に聞いて下
さい。いったいいついくらでこの株を売る予定ですか?株式投資においては、値上がりし
たら売却して利益を確定しなければなりません。またどんなに優良な銘柄でも値上がりし
つづける株はありません。ですからいつかは売らなければならないのです。よく「銘柄に
惚れるな!」と言われます。そうしなければクールに売却時を判断する事が出来ません。
あのITバブルの時もソフトバンクの株価が買った値段の30倍になったのに売らなかっ
た人を身近に知っています。そして1000円を下回った今でも保有しているそうです。
日産自動車は経営者も良いし、株式コード番号も覚えやすいし、安定配当を期待できる
し、このままずっと恋人と一緒にいたいと考える投資家も多いはずです。そして永遠に惚
れた会社の株主でいたいと思います。永遠に株主でいてなおかつ値上がり益も得られる方
法があります。それは空売りです。自分の持っている株数の範囲内で、持ち株が高値にな
って値下がりしそうな時に空売りします。そして値下がりしたら買い戻して利益が得られ
ます。それを繰り返す事により得られた利益により新たに現物株も買い増しできます。も
し万が一空売りした株が急上昇してしまったら、そのときはしばし恋人とお別れです。現
渡しして空売りを手仕舞います。でもご安心下さい。そう遠く無い内に必ず恋人と再会出
来ます。今まで急上昇して、元の値段に戻らなかった株を見たことがありません。
今盛んに行われている空売りは上記のような良い空売りではなく、株価の安い時期に更
に売りこんで低迷させる悪い空売りです。10月24日にネット証券各社の決算発表があ
りましたが、その時最も利益を上げた松井証券の松井社長は、証券税制の改正をしないと
「市場が死刑宣告する」と言っていましたが、市場から死刑宣告を受けるのは松井証券で
すよ!わずか30万円の資金で空売り出来る口座を普及させて株価を低迷させたのです。
長期保有1000万円の優遇措置を受けるのは年内の買い付けが必要だからです。
何もしないのも名医
10月20日のテレビ番組サンデープロジェクトで元大蔵省の榊原氏と各政党の代表ら
による討論が行われました。その中で榊原氏は「竹中さんはペーパードライバーだから、
レーシングカーを運転させたら死亡事故につながる」と大胆な発言をしました。また「今
の日本経済の状況は大変悪い。これをすぐに解決するには、韓国と同じように大量の公的
資金を注入すれば良い。日本の場合は150兆円必要だ!」と述べられました。最後に、
22日と25日に政府から新たな経済対策が発表される事に触れて、「市場がどう反応す
るでしょうかね」と含みを持たせて終わりました。要するに何もしないで市場にまかせれ
ば良いという事だと思います。多くの企業は地道に不良債権の処理を進めていて、少しず
つではありますが良い方向に向かっています。それを気長に待つ時期なのだと思います。
このような状況は歯の治療にもいえることがあります。歯ぐきが腫れて痛みを訴えて来る
患者さんに何も処置しないで薬だけ出す場合があります。処置するとよけいに悪化するか
らです。患者さんは痛いので不安を訴えてきますが、良く状況を説明するだけです。だか
ら竹中大臣も、経済が良い方向に向かっている事を説明して、「今の株安は行き過ぎであ
る」と言う必要があると思います。
ところで今後の株価ですが、先日の最安値から買戻しが入って5日間上昇してきていま
すので、そろそろ下落して2番底をつけに行くと思われます。政府の発表のある25日頃
が山場かと思われます。8200円の最安値を下回らなければ、底入れ確認で、急上昇に
転ずるでしょう。空売り逆バブル崩壊です。
ミサワホームの理論株価は何と685円!
10月17日に甲府でライトダウンのイベントの会議がありました。その帰りに本屋で
立ち読みをする事が日課になっています。株に関する全ての雑誌に目を通すのです。そし
て「オール投資特集号」に理論株価2000銘柄の一覧が掲載されていました。実際の株
価と収益等から割り出した株価の比較です。その中でずば抜けて1位なのがミサワホーム
です。ただし注意書きがしてありました。負債が多い事とその中身(不良債権)がどれだ
けあるかわからないと。それでも宝くじよりは当たる確率はずっと高いと思います。
その他にオススメ銘柄として出ていたのが川崎汽船です。この会社は名前は良くないの
ですが、前から注目していたので、やはりと言う感じです。既に値上がりしてしまいまし
たが、安くなったら是非買いたい銘柄です。
株式投資の醍醐味は、目的とする会社の状態が最悪のときにその会社の株を買い、再生
を信じて気長に待つことだと思います。倒産する不安を心配して待つのではなく、株価が
上昇して幸せになる事を夢見てです。3年後にはその会社はすばらしい宝物になっている
はずです。宝物を手に入れるためには待つことも苦になりません。
冨士電機が業績下方修正
10月8日の午後所用で外出して帰ってきたら冨士電機の株価が急落していました。連
日の株価下落で追証とのにらめっこが続いていたので、不安が極地に達してしまいました。
冨士電機は、太陽光発電のインバータの最も重要な部品であるIGBTの製造メーカー
であり、その他電力用の制御機器を製造している会社です。また今年三洋電機の自動販売
機部門を買収して国内のシェア50%で1位になりました。そしてこの会社のすごいとこ
ろは、ハイテク企業の株を多く所有している事です。その代表が富士通です。富士通は冨
士電機が電話部門を子会社として独立させた会社です。その子会社が成長して親を抜く大
企業に成長してしまいました。7億株の冨士電機が、2億株の富士通を所有していますか
ら、今後富士通が値下がりして350円になったとして計算しても、冨士電機1株当たり
100円の富士通が付いて来る事になります。その他にもファナックの株も所有していま
す。今株価が安いとは言え、ファナックや富士通の株を買い揃えるのに100万円以上の
資金が必要ですが、冨士電機なら25万円で同時にそれらの株主になる事が出来年間5円
の配当も得られ、リッチな気分に浸れます。
今回の業績下方修正の内容ですが、9日の日経新聞によれば、持ち株の含み損を計上し
た為で、本業の売上減はわずか1%に過ぎません。10日に最安値216円を付けて上昇
して再び下落していますので、そろそろ買いのチャンスです。
最近は多くの企業で業績の下方修正がはやっていますが、その内容を吟味する必要があ
ります。冨士電機のように株価下落と言う外的要因は積極的に買っていけます。しかし、
経営者の能力の欠如から予定通りの業績が上げられない場合があります。その場合には注
意を要します。もし今の経営者が経営責任を問われて解任されれば積極的な買い場となり
ます。新しい経営者は誰になるか事前にわかる場合もあります。
2番底は迷わず買え!(決して空売りするな)
10月12日からの3連休は多くの投資家にとって、冷静に今後の事を考えるのに良い
機会となりました。そして株式に関する掲示板(ヤフー掲示板の日経平均株価)の書きこ
みの変化から読み取る事が出来ます。最近は売方のガラの悪い書きこみが多いのですが、
特に10日は悲観一色でしたが、翌日には底入れを宣言する書きこみがちらほら現れ始め
ました。売方の書きこみも健在ですが、その中で注目すべきは週の後半にきつい下げが来
ると言う内容です。たぶん先週空売りしてまだ買い戻していないのだと思います。
売方さんご安心下さい。買方は週明け15日には買いに入りません。先週の下げで深い
傷を負っています。17日以降でないと買える状態にはなりません。ですから2番底まで
にゆっくり買い戻して下さい。
10月10日に売却した株の代金が現金化されるのは16日です。その代金で信用買い
している株の含み損の多い銘柄を現引き(現物株に代える)してそしてその株が信用取引
きの担保になるのは翌日だからです。そして次の下げが2番底になるか、底割れして更に
下落するかしばらくは不安な日々がつづきます。
ディフェンシブ銘柄
10月7日から10日までの4日間で日経平均株価が約1割も急激に下落した為、信用
取引で買っている株に大きな含み損が発生しました。そして今回止むおえず、損している
株の一部を損切りすることになりました。その場合に損失を支払う為に現物株も同時に売
却しなければなりません。しかも損失額の5倍もです。何故なら80%は信用保証金とし
て差し引かれるからです。そして通常このような場合には電力株などの値下がりの少ない
銘柄を売却します。今回トヨタも底がたかったので売却しました。そしてこれらの下落の
少ない銘柄をディフェンシブ銘柄と呼んでいます。
株式の鉄則は複数の銘柄への分散投資です。値動きの大きいリスクの高い銘柄とディフ
ェンシブ銘柄の組み合わせが効果的です。全体の値上がり局面では、利益を確定してディ
フェンシブ銘柄の割合を増やし、逆の場合は減らします。そして10月11日、東京ガス
が年初来高値をつけた後値下がりし始めました。日本株底入れのシグナルかも知れません。
セリングクライマックス
今回の様な典型的な株価下落局面に遭遇したのは初めてです。これもインターネットで
リアルタイムで多くの人達が市場に参加しているからだと思います。特に10月10日の
株価の1日の動きを示すチャートは美しいV字型の曲線を描いています。典型的なV時型
の底入れです。朝、ニューヨークの下げに伴って、外国人投資家の売りに始まった下落が、
空売りを誘い、下げ幅の拡大に伴って信用買方の投売り、そして値ごろ感からの現物の買
いが始まって上昇し始め、空売りの買戻しで急上昇して終わりました。もしインターネッ
ト取引が普及していなかったら1日でこのような美しいV時を描く事は無かったでしょう。
そしてインターネットで取引を行えるからこそ、デイトレーディングでの空売りが普及し
て株価の急速な下落になりました。それにしてもこの1週間の下げはきつかった。大損し
ていますが、まだ無事です。(生きてます)そして10日は、売りと買いが拮抗して11
日以降に買いが増えてきて上昇が期待されます。
アナログ人間の知恵(忠告)
8月の始め頃の事でしょうか、仙台の田舎の法事に出席した母から聞いた話です。長年
株取引きをしてきた叔父がもう危ないから止めたと言うのです。そして私のいとこである
息子さんがインターネットによる信用取引きを始めたので心配していたそうです。「あい
つは一度痛い目にあえばこりるだろう」といっていたそうです。そして自分もいま痛い目
にあってこりています。忠告を聞けば良かった。
叔父は、2年前に脳卒中で倒れて生死の境をさまよいましたが、緊急手術で一命をとり
止め、リハビリにより回復して今は車椅子の状態ですが、意識はしっかりしていて、電話
で証券会社に注文を出していたそうです。そして、昨年見舞いに訪れたとき、病床で日経
新聞をしっかり読んでいました。
インターネットによる株取引は、安い手数料で短期で回転売買を繰り返して容易に利益
を上げる事が可能になりましたが、一方で大きな相場の流れを無視して短期の利益を追求
するあまりに、相場が常識を逸脱した方向に動く恐れをはらんでいました。そして市場を
危険な投機の場と変えているのです。
10月3日日経平均株価が最安値更新終値で9000円割れ
10月3日に日経平均株価が終値で9000円を割れてしまいました。翌日は9000
円をかろうじて回復したものの、8000円もありうるという意見も多く聞かれ不安な毎
日が続きそうです。一方で9月18日の日銀の株買取を発表した後のトヨタ等の優良株の
株価は安定しています。やはり買い安心感があるからかも知れません。そのような状況の
中そろそろ売り時が近付いているのではと思っています。先日木村氏が金融チームに起用
されてから急落したミサワホーム等のハイリスクハイリターンの銘柄を買い増すか迷って
います。しばらく様子を見たほうが良さそうです。
ミサワホームの株価が急落(買いのチャンスか?)
10月2日の午後2時頃パソコンの株価画面を見ていたら、ミサワホームの株価が急落
しました。翌日も更に急落してとうとう100円割れ寸前の所まで下がってしまいました。
後で分った事なのですが、金融庁のプロジェクトチームのメンバーに金融コンサルタント
の木村剛氏が起用されたからです。木村氏は過去に淘汰すべき企業のリストにミサワホー
ムを入れていたのでした。
高い収益性と高配当から数年前から株主になっていたのですが、今年の2月に過去のバ
ブルの負債を一括処理してV字回復を目指すと発表して無配に転落して株価が低迷してい
ました。心配なので今年6月の株主総会に参加しました。(東京電力の翌日)総会の質問
の中で、今回処理した不良資産以外に500億円のゴルフ場の負債があることが分り実質
債務超過と思われますが、本業の住宅事業では年間300億以上を稼ぎ出している事から
2〜3年で十分に健全な状態になる事が期待できます。また、トヨタホームと合併するの
では?と言った質問もありました。株主総会には総会屋と思われる方も来ていて、創業者
の三沢社長の解任を求める質問もありましたが、無給で頑張っている社長に最後はねぎら
いの言葉を掛けておられました。「社長さんはいい人だね!頑張って下さい。その点みず
ほは、ひどかった。よう答えん!トヨタホームと合併すれば株主にとっては得だと思う。」
と述べて総会はおわりました。
住宅メーカーとして対照的な存在なのが大和ハウスです。この会社はホテル事業なども
手がけているリッチな企業です。負債も殆どありません。しかし、売上はミサワホームの
2倍もあるのに利益は同じくらいです。ですから株主資本に対する利益率は非常に少なく
なっています。経営者も株主資本を有効活用する為にいろいろな事業を手がけていますが
うまく行かないようです。不良債券の処理といっても現実にはいろいろなケースがありな
かなか難しい問題の様です。しかし全ては株式市場が決める事です。そして投資かは他人
の意見に惑わされる事無く自分の目と耳と足で判断して行く事が肝心です。
その他今回株価が急落した銘柄の中で古川電気工業があります。この会社は光りファイ
バー事業に失敗して株価が急落して3000円以上していた物が、250円になってしま
いました。既に純資産の半値以下なので割安と思われます。一方で同様な理由で急落した
富士通は、ピークと比べてかなり割安に思えますが、まだ純資産の400円よりも高いの
でまだ買う事はオススメしません。
日銀の発表の効果はいまいちだが?
日銀の株式購入で賛否両論あり市場もそれにふりまわされ上下しましたが、着実に良い
方向へ向かっています。業績好調なトヨタ等の自動車株、川崎汽船等の海運株が緩やかに
上昇してきています。一方でリストラにもかかわらず業績の回復しない富士通やITバブ
ル投資に失敗したNTTドコモ等の株価は下がりつづけています。市場原理が良い経営者
と悪い経営者を明らかにし始めました。日本全体の低迷に埋もれて悪い経営者は自分の立
場を守る事が出来ていました。また、東京電力の場合は、官僚と癒着して矛盾だらけの原
子力政策を守る見かえりに有利な独占体制を守ってきました。それが電力自由化を乗切る
為に官僚との決別を選択しました。果たしてこの結果がどうなるでしょうか?
日銀が持ち合い株の購入を発表・空売り逆バブル崩壊へ
9月18日、日銀の速見総裁は銀行の持ち合い株式を時価で購入すると発表しました。
今後銀行は自己資本の金額を超えて株式を所有する事が出来なくなりますが、現在銀行
が所有している株式約25兆円のうち8兆円分を2004年9月末までに売却しなければ
なりません。その影響で株価が今後下落すると懸念されていました。そして実際にこの先
株価が下落する事を予想して投機的資金が空売りを行って株価が値下がりしてきました。
日本の株価は、空売り逆バブルの状態に陥っていました。しかし今回の日銀の発表で、更
なる株安の心配は無くなりました。9月6日に付けた日経平均株価9000円割れが歴史
上の最安値になる事が濃厚となりました。したがって下記の東電の株価予想は撤回させて
戴きます。予想は神のみぞ知るです。個々の銘柄の予想は困難な状況になりましたが、全
体としては上昇すると思われますので、業績が良く割安と思われる物をオススメします。
国債の価格が高騰、金利が1%以下に
9月13日に10年物の国債の金利が低下して1%になってしまいました。これは株式
市場の低迷を嫌った目先の資金が国債に流れているからです。このような状況下では、電
力株が配当利回りを目当てに買われる事が普通ですが、今回は東電の不祥事で株価が低迷
しています。したがって今後国債の金利が上昇する局面では、電力株の価格が更に下がる
事が予想されるので、今東電の株を買うことはお勧め出来ません。今後2000円割れも
視野に入れた展開になるかもしれません。しかし長期的には絶好の買い好期が訪れつつあ
る事も事実ですから、新社長の経営方針や国のエネルギー政策の動向、特にプルトニウム
を原発で燃やすプルサーマルの行方を見極めながら株価の推移を見守りましょう。
それでは、現在のような株価低迷期にはどのような銘柄に投資したら良いでしょうか?
株価低迷期には、業績の良し悪しに関らず株価が下がりますので、日本を代表する好業績
銘柄が有効です。その中でオススメなのがトヨタ自動車です。過去最高の業績を上げてい
るにもかかわらず、株価はここ数年来の安い水準にあります。持ち合い解消売りの結果で
あると思われます。また投資する銘柄を選ぶのが面倒な方はさわかみファンドがオススメ
です。ITバブル銘柄にも見向きもせずに堅実な投資を心がけていて、日経平均株価を上
回る実績を上げています。さわかみファンドへ
株価が最安値を更新!一時9000円割れに。
9月4日に日経平均株価がバブル崩壊後の最安値を更新しました。その後持ちなおしま
したが、依然として予断を許さない状況が続いています。2000年4月にITバブルの
高値をつけてから2年5ヶ月の長期に渡って下げつづけてきました。いったいいつまで待
てば、上がるのか不安になってしまいます。株式の言い伝えの一つに「大相場は、悲観と
ともに生まれ、疑いとともに育ち、幸せとともに終わる」と言うのがありますが、ここ数
年の株価は、悲観と疑いの繰り返しです。いったいいつ幸せになれるのでしょうか?
先日ある人に「空売りして儲けてますか?」と聞かれて答えに詰まってしまいました。
株価の安いこの時期に空売りなんて恐ろしい事をと思いました。しかし空売りして儲けて
いる人が多数いる事も事実です。まさに今は、空売り逆パブルの状態なのです。市場は、
地面に押し付けられたゴムボールの様に手を離すタイミングを探っています。そして今日
9月9日、公的資金によるETFの買い付けが発表されました。またトヨタが「自社株買
いを実施した」と発表しました。
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