株式投資日記2003年7・8月号
日記の中に出てくる投資情報等にもとづく投資の結果については責任を負いかねますの
で自己責任でお願い致します。
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8月の株式市場を振り返って
8月の株式市場は一言で言って底堅かったと言えるでしょう。厚生年金の代行返上が9
月から始まると言うことで、それに伴う換金売りが行われると予想されていました。そし
てお盆明けの8月18日から日経平均株価が下落すると予想していました。ところが下落
するどころか、あっさりと10000円の大台を回復してしまいました。7月に1000
0円に一瞬乗せた株価は、8月7日に9224円まで下落しましたが、通常は薄商いのお
盆も活況を呈して上昇しました。その上昇はお盆明けも続き、8月18日には10032
円と終値としての1万円代回復しました。そして8月27日には、10415円の高値を
更新しました。また年金の持ち株として売られやすいトヨタなども、底堅く推移しました。
このことは、市場が多くの売りを吸収しても上昇するだけの余裕を持っていることを物語
っています。そしてこの状態は9月以降も継続すると考えられます。
電検三種の試験
8月24日、東京御茶ノ水の東京電気大学に電検三種の試験を受けに行って来ました。
この資格は、発電設備や変電設備の主任技術者になる資格です。ある一定規模以上の発電
設備や変電設備ではそれを管理する資格者を置かなければならないことが電気事業法で定
められています。10年前に太陽光発電を始めたときには、どんなに小規模な設備でもそ
の資格者の検査が必要でした。(常駐では無く、4年に1回の検査)その後規制緩和で、
20kW未満の太陽光発電設備は電気用品の取り扱いになり必要なくなりましたが、それ
以上の規模では現在でも必要です。また家庭などの電気の設備も関東電気保安協会が4年
に1回検査しますが、これも同じ資格によるもので、電力会社の負担になっています。日
本の電気料金が高い理由もこのような日本の規制によるところが大きいと考えられます。
先日、ニューヨークを中心として大停電が発生しました。原因は一部の送電線が故障し
て次々に連鎖的に停電が広がったと考えられます。アメリカでは電力自由化の影響で、中
小の電力会社が乱立していています。その中にはコスト削減の為に保守点検が不十分な設
備もあるのではと思われます。日本のように設備ごとに主任技術者を定めて責任の所在を
明確にしているかわかりませんが、そのことも関係しているかも知れません。
電検三種に合格すると、5000kWまでの発電設備を管理することが出来ます。太陽
光発電所が、20kWを超えると必要な資格なのでそれまでに合格したいと思います。
試験に関しては、今でもよく大学当時の夢を見てうなされることがあります。内容は授
業の出席日数が足りなくて、留年する夢です。私の通っていた日本大学松戸歯学部は、当
時新設された歯学部で、国家試験合格率100%を目指していました。そのため学生に厳
しい進級制度を課していました。授業の出席日数が少ないと、定期試験の受験資格が得ら
れずに即留年。また試験で一科目でも落とせば留年と言う制度でした。その為に卒業まで
ストレートで行く学生は、入学した人数の約半分と言うありさまでした。そのような厳し
い状況下で、効率良く試験勉強を行えたのが、通っていた電車の中でした。毎日松戸の大
学まで1時間半かけて通学していました。特に満員電車の中で立ったままが最も頭に入り
ました。
今日は試験会場まで電車で行きました。午後からの試験だったので、韮崎始発の各駅停
車で勉強して行きました。しかしやはり今年も駄目でした。この試験は電車の中で勉強す
るだけで受かる簡単なものではありません。今年から問題数が増えたので時間が足りなく
て少しパニックになってしまいました。
余談になりますが、と言うよりここからが株式投資の本題ですが、近年、歯学部の女子
学生が増えています。聞くところによりますと男女同数に近づいている様です。その事を
単純に女性の社会進出が進んだと喜べない様です。何故なら今の日本で女性が仕事の世界
で男性と対等な評価を受けるためにはしかるべき国家資格を身に着けなければならないか
らです。そして歯科医と言う職業は、女性が家事や育児をしながら従事出来る最適の職業
です。私も毎日仕事の合間に家事や農作業をしています。(悪く言えば暇な仕事)残念な
がら今の日本企業では、女性が人一倍頑張っても、男性と同等に評価されない様です。そ
の事が会社に入る夢を失わせていると思われます。この現実を株主は怒らなければ、利益
を減らしているのだから。
終戦記念日
8月15日は終戦記念日です。そして夜テレビで筑紫哲也ニュースのスペシャルが放送
されました。題して「殺すな・戦後の日本の大きな分岐点」です。内容はかなり漠然とし
ているのですが、途中で視聴者からのアンケートの集計を取り入れながら語りで進められ
ました。戦後の日本は、高度経済成長ではみんなで仲良く豊かにすごしてきたが、最近は
淘汰する側とされる側に分かれて自殺者も増えている、直接手を下して殺していなくても
結果的に自分が生き残るために他人を殺す殺伐とした世の中になってしまいました。その
事を視聴者に問いかけるかたちで進められました。質問の内容は「あなたは勝ち組ですか」
といった内容などです。そして最後の質問は、「自分が殺されそうになったとき相手を殺
さずにはいられますか?」結果は当然の事ですが圧倒的にNoが多い結果になりました。
人が自分や家族の幸せの為に他人を犠牲にすることを責められるだろうか?もしそれが認
められなかったとしたならば、人間と言う種は滅んでしまいます。ここで言う相手を殺す
と言うことは、直接手を下す事ではないと思いますが、例えば会社の中で周りの誰かを自
殺に追い込んだとしても決して責められないと思います。
自殺する人の気持ちは、理解しがたいのですが、その多くがうつ病だと言われています。
そしてもう一つの理由は、自分の負けを認めたくない場合だと思われます。自分のみじめ
な姿を世間にさらすよりは死んだほうがましだと考えるからだそうです。たとえホームレ
スになっても生きることを選ぶ人もいます。仏教の教えでは、自殺をすると極楽へ行けな
いと言われています。現世は修行の場であり、死はその卒業を意味します。自ら修行を放
棄することは、いけないことだと教えています。だから辛くても生きなければならないの
です。
お盆休みの株式市場は例年とは違って活況を呈していました。株式市場にインターネッ
ト取り引きをしている個人が多く参入している効果と言われています。これから株価が上
昇するにつれて多くの個人が市場に入ってくることは良い傾向だと思われます。株の事を
よく知らない初心者が多く加わることは市場にチャンスを与えてくれます。
松井社長テレビ出演
8月8日の、12chのWBSに松井証券の松井社長が登場しました。証券業界の異端
児と呼ばれています。彼はこのままでは日本の証券市場は死んでしまうと言っていました
が、そうはなりませんでした。そしてこれから試練が始まると言っていました。その基本
は自由競争だと言っていました。日本の社会は、勝ち負けをはっきりさせない社会がゆえ
に頑張る気力を失わせると言っていました。私もそう思います。松井社長はまともの考え
の持ち主だと思いました。
7月の市場を振り返って
7月の株式市場は、一言で言うとインターネット取り引きが極限に達した月です。出来
高10億株越えが連続37日を記録したり、一日の出来高が21億株を超えたり、記録を
作りました。これもインターネットで短期売買を繰り返す個人投資家が増えた証拠です。
一方で、短期売買を繰り返すと言う、投資法に対して疑問を感じました。やはり株式投資
の基本は長期投資です。個別の企業を十分に研究して長期で株価の上昇利益や配当を得る
ことの必要性を再確認しました。そしてその動きを察知して、松井証券では無期限信用取
引が始まりました。
富士通が業績下方修正、通期は変わらず
7月29日、富士通の4〜6月期の決算が発表され、業績が下方修正されました。しか
し通期は予定通りと発表しましたが、市場はそうは見ていないようです。いずれにして今
の富士通の株価は割高な水準にありますので、すこしづつ下落していくでしょう。しかし
市場全体が上昇している過程なので、途中大きな反転があると思われます。
富士通は、前社長が6月の株主総会で会長に昇格しました。3年連続赤字決算にもかか
わらず残念ながら解任されませんでした。やはり日本の社会では、自ら責任を取って辞任
するしか経営者の交代は出来ないようです。しかし多くの株主がゴーンさんのような経営
者が登場して会社を変えてくれると期待しています。その期待で株が買われています。
小泉総理は今の改革の方針を堅持し抵抗勢力と断固として戦うと表明しました。それに
対して、抵抗勢力と思われる人は、のらりくらりとかわしています。そして問題を先延ば
ししています。抵抗勢力の一番の問題は、自分の地位や立場を守るためにだけ存在してい
る事です。その為に会社や組織がどうなってもかまわないようです。その事が問題をより
深刻にしていると思われます。小泉総理は、どのような形で決着をつけようとしているの
でしょうか?銀行の場合はりそなの国有化で決着がつきそうですが、その他の企業や特殊
法人では、その姿が見えてきません。株主としては、このまま多くの企業の業績が低迷し
たままの状態では耐えられないのです。早く決着をつけるための道筋を知りたいのです。
小泉総理は総裁選に臨むにあたってそこのところを明確に示して戴きたいと思います。
いったいどのように決着がつくのですか?来年までには解決出来ますか?
ミサワホームが上場廃止
7月25日、ミサワホームが上場廃止となりました。8月1日から持ち株会社ミサワホ
ームホールディングとして再上場するためです。今日の株価は最終売買日と言う事もあっ
て乱高下しました。朝120円を越えて始まった株価は午後高値で推移しましたが、取り
引き終了10分前頃より急落して、108円で終わってしまいました。私自身最後株価が
急落して終わったことは知りませんでした。夜株式掲示板を見たら、ミサワホームの掲示
板が混雑していて大騒ぎになっていたのです。書き込みの内容を見ると、今日あるメール
マガジンでミサワホームを買い推奨していたそうです。そして午後多くの人が買いを入れ
たようです。ところが多くの人が今日上場廃止になることを知らなかったようです。その
為に取り引き終了間際に多くのデイトレーダー達が手仕舞い売りを出したようです。デイ
トレーダーにとって資金が1週間も寝かされることは耐えられないようです。デイトレー
ダーにとって株式はせいぜい一夜限りの付き合いなのでしょうか?その会社の内容も知ら
ずに買っては売ることを繰り返すのです。なんだか寂しい気がします。やはり株式投資の
基本は長期投資です。会社の事業内容などを十分に調べて買うタイミングを探るのです。
そして買うときは一生配当をもらうつもりで株主になるのです。しかし翌日株価が急上昇
して売ることになるかもしれません。それも一つの選択肢なのです。
と言うことで、8月1日の上場初日は絶好の買い場になるのではと楽しみにしています。
朝デイトレーダー達が様子見している早いうちに迷わず買いましょう。2〜3週間後の目
標株価は170円です。昨年の10月に急落した前の水準に戻ると思われます。
働く女性と企業
毎朝9時から30分間、12chで株式関連番組オープニングベルを放送しています。
昨日と今日のテーマは、女性と企業の関係でした。かつて女性が企業に勤める目的は良い
結婚相手を探すことで、結婚すれば退職することが常識でした。ところが今では仕事を続
けることが常識になりつつあります。しかし出産となると仕事を続けることは困難なよう
です。そしてその事が少子化の最大の原因になっています。そして企業経営にとって、育
児と仕事を両立出来る環境を整えることは、重要なテーマとなっています。今後そのよう
なことに消極的な企業は投資不適格と判断される事になると思われます。
番組の中で興味深いことを言っていました。終身雇用が崩れた今、キャリアのある女性
にとってチャンスであると。何故なら夫の転勤などに影響を受けるので、女性は終身雇用
に不向きであると言うわけです。なるほどと思いました。逆に考えれば、有能な女性の部
下を持った上司は、良い意味で女性のプライベートに気を配らなければならないと言う事
です。それも管理職の仕事の一部なのです。
モーニングコール
7月22日は朝から梅雨明と思わせる良いお天気でした。昨夜は夜遅く帰ってきたら久
しぶりに晴れていて星がきれいでした。そこで接近した火星のビデオ撮影を行い寝たのが
明け方でした。こんな日は、昼頃まで寝ていたい所なのですがそうも行きません。9時前
に患者さんの電話で起こされました。夕方の予約の患者さんが今近くまで来ていると言う
電話でした。夏休みが始まって観光業に従事するものにとっては、歯科医へ通う時間をと
るのも大変な時期なのです。午前中は辛い半日となりました。もし昼ごろまで寝ていてア
フタヌーンコールで起こしてもらったらどんなに快適かなあと思いました。
独立採算
昨日は志賀草津道路を通って水上温泉に泊まりました。草津から関越道への道が混雑し
ていたために予定より遅く宿に到着してしまいました。幸い夕食にかにが一匹出なくて助
かりました。やはり東京に近いために料金が高く内容に差がありました。帰りは妻の実家
の川越によりました。川越に行くと必ず寄るお店がディスカウントストアーロジャースで
す。8月1日から始まる原村星祭の夜店の材料を仕入れるためです。私自身イベント関係
の経費は独立採算制にしています。そして昨年ようやく夜店の利益で過去の不良債権の処
理が終わりました。ライトダウン等のイベントの経費が赤字として残っていたのでした。
今年は大幅な黒字決算が予想されます。したがって清里スターフェスティバルの抽選会は
期待していて下さい。
夜、皆でちゃんこ料理屋へ行きました。何と北海道産のすわいかにが一匹880円でし
た。お店の人によると原価は780円だそうです。一昨日旅館で出たかにと同じ大きさで
した。
苗名滝
7月20日は、長野県と新潟県の県境にある、苗名滝に行きました。滝百選にも選ばれ
ています。滝観光で気になることは、駐車場から滝までの距離です。特に滝が見えない場
合は不安です。何キロも山道を歩かなければならないことがあるからです。逆に日光の華
厳の滝のようにエレベーターを備えた親切な所もあります。今回は滝までの道順など一切
ありませんでした。約300メートル先の砂防ダムに階段が見えます。あの上に登れば滝
が見えるのではと期待して行くと見えませんでした。滝まで300メートルと言う立て札
がありました。でももっと遠くにありそうでした。200メートル程歩くとようやく遠く
に滝が見えてきました。そして結局滝まで約20分かかってしまいました。滝百選に選ば
れているだけあって、美しい滝でした。滝までの距離を詳しく表示しないのも、多くの人
にこの滝を見てほしいと言う親切心から出ていると良く解釈することにしました。
連休は株のことを忘れようと思っていたのですが、滝を訪れて歩いていたら思い出して
しまいました。日立造船の事です。この銘柄は昨年減資が発表されて株価が19円まで値
下がりしてしまいました。私がこの銘柄を始めて買ったのは、1998年の事です。澤上
氏が推奨していたからです。その当時は株価は200円程していました。その後9月の中
間配当が見送られました。そして株価の下落が始まりました。その後名義書換した信託銀
行から配当金の口座振替依頼書が送られてきました。通常口座振替依頼書は株主から請求
しなければ送られてきませんが、その時は経営者のすぐに復配すると言う決意の現われだ
と良く解釈することにしました。ところがその後一向に復配されません。それどころか減
資で株数が半分になってしまいました。予定では2005年に復配するそうですが、気長
にお待ちしています。5年前に約束した口座に振り込んで下さい。
かに三昧
7月19日、今日から夏休みが始まりました。そして久しぶりの3連休です。しばらく
株式市場から離れて温泉に行くことにしました。当初は宿の予約が空いている、前の週を
予定していましたが、田んぼやその他の理由でずらしましたが、梅雨明けはまだでした。
最近は連休など混み合っている時期は、インターネットで予約しています。タビゲーター
です。電話で問い合わせて満室でも空いていることが良くあります。今回の予定は、新潟
県赤倉温泉と群馬県水上温泉です。一見離れた場所ですが、夏場は志賀草津道路を利用す
ると3時間程で到達できます。
初日の赤倉温泉では何とかにが一匹つきました。どうも新潟県の旅館はかに一匹が標準
装備のようです。昨年行った佐渡でも3日間かに三昧でした。かにといえば北海道が本場
ですが、以前小惑星会議で行った北海道のトマムリゾートでは、何と一泊9000円でか
に食べ放題がついていました。ついでに北陸の国民宿舎玉川温泉では、普通の料金ですご
い量のかにがついてきました。夕食時間が5時半で早かったので部屋にいたら宿の人に怒
られました。かにが多くて時間がかかるからです。かにを食べるときは皆無言になります。
そして、一匹食べるのに1時間以上を要します。もし早く終わったら必ず食べ残しがあり
ます。
有線ブロードがストップ高
7月17日、日経平均株価は朝からじりじりと値を下げてとうとう9500円になって
しまいました。どうも10000円回復は当分先のようです。その状態の中で急上昇した
物がありました。それは有線ブロードです。3月の安値から約3倍と急上昇してきて、最
近過熱感が出てきました。と言う事で売却いたしました。このようにベンチャー市場の銘
柄は、時として将来の業績を過剰に期待して買われる傾向があります。あのITバブルの
時もそうでした。ただ出来たばかりの若い会社だからと言う理由だけで持てはやされまし
た。その点有線ブロードは中身もしっかりしていて、将来性は十分にあると思います。株
価が本格上昇するような業績になるまでにはまだ数年かかりそうです。ここしばらくは、
安くなったら買うスタンスで良いと思います。気長に応援したと思います。
ミサワホームの信用期日
7月14日、ミサワホームの信用期日が繰り上げられました。これは、8月1日より持
ち株会社、ミサワホームホールディングに移行するためです。7月24日までに決済しな
ければならなくなりました。今回は株価が上昇して余裕が出てきたので、現物に変える現
引け決済を行うことにしました。これにより期日を気にせず気長に待つことが出来るよう
になります。万が一つぶれるのではと言う不安はしばらく解消しないと思いますが、これ
で夜は安眠出来ると思います。もしかしたら8月1日以降急上昇もありうるかも知れませ
ん。
無期限信用取引
今年は、発電所の田んぼでイネ科の雑草ひえが大発生しました。連日早朝から草取りに
通っています。そして7月12〜13日の週末も草取りの予定でした。ところが13日は
あいにくの雨でした。その為近くの図書館で新聞や雑誌に目を通すことにしました。投資
経済の広告に無期限信用取引が出ていました。7月末から松井証券が始める新しい商品で
す。松井証券は常に時代の流れを先取りする投資商品を世に送り出して来ました。昨年の
低位株空売り逆バブルも、30万円という小額の資金で信用取引が行える事から起きた現
象でした。昨年11月18〜19日に起きた悪夢の出来事を今思い起こせば、身の毛がよ
だつ経験でした。あの恐ろしい低位株空売り攻撃があと一日長く続いていたら、この日記
はその日で終わっていたかも知れません。しかし市場の修復能力は暴走をくいとめたので
す。3年前に起きたITバブルの時もまた市場の暴走は止まりました。そして4月28日
を境として日本の株式市場は正常な状態に戻りつつあります。金融機関による持合解消や
厚生年金の代行返上による需給悪化により株価が低迷しています。トヨタを代表として、
PER20倍割れの銘柄がゴロゴロしています。それらを買う大量の資金が市場に入れば
急速に適正な株価に収斂します。この無期限信用取引は現在の市場のニーズを先取りした
画期的な商品だと言えます。したがって今まさに株の真の価値を買う時期だと言えます。
次にこの商品のもう一つの重要な点は、長期金利と株の配当利回りの関係です。現在長期
金利が、配当利回りを下回る異常な状態です。この状態も無期限信用取引で解消されるで
しょう。そして株式市場が適正な状態に戻ったときが信用取引の止め時かも知れません。
株式市場に限らず、今の世の中は理不尽な状態が横行しています。特に企業の雇用関係
においては、個人の能力よりも上下の力関係に左右されがちです。しかし地道に努力すれ
ば、そう遠くない時期に正常な状態になると思います。来年当たりには、株式市場ととも
に適正な状態になるでしょうか?
ポテトサラダ
7月12日は、一日田んぼの草取りをしました。終わった後夕食の惣菜を買いにスーパ
ーへ行きました。ところが今回は半額の商品が全く見当たりません。周辺の別荘などに多
くの人が訪れて需給関係が好転しているようです。今の株式市場と同じです。特にいつも
買っているポテトサラダを今回は止めました。ちょうど収穫したばかりのじゃがいもとき
ゅうりがあったので自分で造ることにしました。来週からいよいよ夏休みが始まります。
そしてお盆過ぎまで、お惣菜売り場は人々で混み合うことでしょう。これからの日本の株
式市場もお盆のお惣菜売り場になると良いのですが!
ところで先月6月号に掲載したお惣菜売り場の内容は、当事者の意向により削除いたし
ました。なお、当方は日常的にお惣菜は購入していない事を申し添えておきます。
10000円よまた会う日まで
7月11日の12chクロージングベルのオープニングの一言です。毎日番組の冒頭で
その日一日の株価を一言で言い表します。今日の株価は10000円回復どころか、大き
く下落して終わってしまいました。キャスターは来週にもすぐ戻るのではと言っていまし
たが、もう二度と戻らないのではないかと思える不安な一日でした。今日の下げを主導し
たのは、やはりハイテク銘柄ですが、今まで一本調子で上昇して来たトヨタまでもが大き
く下落しました。ただし出来高が多かったので大丈夫だと思いますが。10000円回復
がまさか3年後という事は絶対無いと思います。本日は武者氏がコメンテーターとして登
場しました。武者氏は昨年登場したときは、「日本株は配当利回りで割安だ」と言ってい
たのですが3月の株価下落を境にして「日本株はまだ下がる」と言うようになりました。
そして今日も2〜3年以内に大きく下落すると言っていました。私は彼のコメントの中に
願望の様なものを感じました。多くの日本の機関投資家が3月に売ってしまい4月の安値
で買いそびれてしまった可能性です。「また下落したら買いたいなあ」と言う願望です。
その武者氏の願望を見抜いてちゃかすキャスターとのやり取りを楽しく拝見しました。こ
の番組が始まったばかりの頃は、頼りなかったキャスターも今ではすっかり上達したよう
です。それまでは一日3回株式ニュースをやっていましたが、インターネット取引が主流
となり内容が変わり今では甲斐洋子さんの顔が見られるのは昼だけになってしまいました。
以前電話注文で売買していた頃は、一日3回の株式ニュースを欠かさず見ていました。仕
事で見られないときも、ビデオをしていました。そして電話注文の参考にするのでした。
私がインターネット取引を始める切っ掛けとなったのはある出来事からです。証券会社
に口座を持つと自分の担当者が決められますが、その担当者を呼び出して売買注文を出し
ます。そしてその担当者が責任を持って約定報告の電話をしてきます。ところが慣れ親し
んだ担当者が転勤して、若い担当者に代わった直後に事件は起こりました。何と電話注文
で出した売り注文が市場に出されていなかったのです。たまたま注文価格よりも上昇して
いたので事なきをえましたが。その後は電話口に出た女性のオペレーターに直接注文して
いました。そして初めてその証券会社の店頭を訪ねた日が、口座を解約する日でした。(
開設は父に頼んだ)N証券吉祥寺支店です。余談になりますが、私にとって吉祥寺は特別
な町です。生まれ育った町だからです。今では百貨店が沢山あるにぎやかな街ですが、か
つてはN証券の向かいに小さな百貨店が一軒あるだけでした。母に手を引かれてそこへ買
い物に行くことが幼い頃の楽しい思い出として残っています。屋上で遊んだこと、噴水の
ように噴出している10円のオレンジジュースをねだった事などかすかな記憶です。その
後の高度経済成長で街が大きく変わっていくことを子供心にさびしく思いました。そして
最後まで変わらずに残っていたのが中学の頃まで通っていた模型屋さんです。切手やコイ
ンも扱っていたので、何でもそろうお店でした。昭和40年当時の吉祥寺に戻れたらと思
います。
10000円回復出来ず
7月10日、今日も日経平均株価は終値で10000円を回復出来ませんでした。昨日
日経平均株価は、あと10円のところで終値で10000円を回復出来ませんでした。そ
して今日こそは終値で10000円台と期待していましたが結局終値は9000円台に戻
ってしまいました。その原因は富士通等のハイテク銘柄の下落です。これらの銘柄は今ま
での上昇を主導してきましたが、相対的に割高なので売られたようです。一方で今日大き
く上昇した銘柄は低PERの物です。その一つが三菱製紙です。5月に買い推奨した銘柄
です。このように今後は、割安な銘柄を循環物色しながら全体の株価が上昇していくもの
と思われます。
空売りの買戻し
7月9日、古河電工の空売りを買い戻しました。昨日空売りして少し利益が出たところ
で止めようと思いました。ところがその後急落して後悔しました。勇気を持って、再び空
売りすればと思いました。しかしやはり純空売りは止めようと再び決意しました。何故な
ら先日買った本の内容を思い出したからです。「楽して稼ぐことを覚えてはならない」自
殺した人の残した言葉です。本日のクロージングベルで、アナリストの田中さん(独立し
てフリーになった)が登場しました。以前に出演したときは、日経平均株価が8900円
を超えたら9900円まで行くといっていました。3月に出演したときは、日経平均株価
の下値のめどは7700円と言っていました。そして今回は、「どこまで行くかあてっこ
ゲームは止めよう」です。やはり今回の10000円回復で市場の状況は変わったようで
す。そして今後の株価の推移については、10000円付近の踊り場で日柄調整をしなが
ら12000円を目指すそうです。私も同感です。最近の株価の動きを見ていると、殆ど
一本調子で上昇していて、途中の下げが少ないので、買いと売りを繰り返している短期の
人には不利なようです。日本の株を長期で保有しようという人が沢山市場に参加している
証拠です。それでもアナリストの一部(特に株を実際に市場で売買しない)には、企業業
績が回復したのはリストラによるところが多いので、売り上げが伸びないと今後の業績が
伸びないと主張しています。本当にそうでしょうか?今業績が伸びない多くの企業の中身
を調べてみると、事業内容も良い、売り上げが少なくても利益がある程度上がるような体
質になってきています。ただ何か売り上を伸ばすことを妨げる隠れた理由があるのかも知
れません。以前富士通のところで触れたように、社員の士気を低下させる経営者がいるの
もひとつの理由かも知れません。そういう問題は時間が解決してくれます。したがって長
期で株を持とうという人にとっては今は買いどきなのです。これは澤上氏の考え方です。
そして先日売った3年連続赤字のベンチャー市場の銘柄ですが、買い戻しました。全体
の株価が上がってきたので、少しリスクを取れるようになったからです。気長に長期で業
績の回復を待ちたいと思います。ただしこのような銘柄は最悪の場合も考えて取り組みま
しょう。
10000円を回復
7月8日、日経平均株価が一時10000円を回復しました。昨年の9月に、9000
円を割ったとき、日本の株価が復活するのを祈ってこの日記を始めた甲斐がありました。
これで、ひとまず目標が達成されたので、日記を止めようかと思いましたが、まだ止めま
せん。次の目標を目指すことにします。12000円突破です。3月頃アナリストは、6
000円もありうると悲観的なことばかり言っていましたが、最近では12000円もあ
りうると楽観的な意見が多くなってきました。だからアナリストの意見は参考にならない
のです。アナリストは結果を見てコメントしているからです。それでは一歩出遅れてしま
います。では一歩先を行くために今空売りした方が良いのでしょうか、とんでもございま
せん。こんなに急に上昇してしまうと普段空売りと縁の無い人もつい空売りしたくなって
しまうのですがまだまだ早いと思います。いや、どんなに空売りが有利に見えても、しな
いほうが良いと思います。とんでもない落とし穴にはまる可能性があります。先日空売り
したトヨタ、翌朝一番に買い戻しました。
ホームページ
ホームページを自分で作る人が増えてきましたが、まだ少数派の様です。実際に経験し
てみると、これが結構大変なのです。カウンターが増えていくのを見ると手が抜けなくな
ります。そして今回掲示板を設置して少し後悔しています。ますます目が離せなくなりま
した。今回設置した掲示板のカウンターは、正確ではありません。更新すると数字が増え
ます。トップページは増えません。そして掲示板を見ていて気になるのが、カウンターだ
けが増えることです。毎日見ている人がいるのでしょうか?皆様、見ているだけでなく写
真を貼り付けてください。お待ちしています。
企業のホームページは、毎日内容が更新されるものや最初に作ってそのままの物などい
ろいろ見受けられますが、ほとんどの場合は業者に委託している様です。しかし中には、
株主向けのページがあって自社株買いの情報などを公表している場合もあります。大企業
の場合は、専属の社員が管理することも出来ますが、中小企業の場合は、ほとんど不可能
だと思います。(好きな社員がいれば可能かも)それでもやはりまめに更新された方が会
社の雰囲気が伝わってきてよいと思います。
東証のシステムがパンク
7月3日は一日の売買高が21億株を超え、東証の売買システムが飽和状態に達してパ
ンクしました。前日の株価は300円高と大幅に上昇しました。そして信用取引で短期で
回している投資家にとっては、今日か明日が目先のピークと思われました。私は9800
円を目先の目標としていたので、それを越えたら売ろうと考えていました。そして私と同
じ事を皆が考えていたようです。株価が9900円に迫ったとき急にパソコンの画面が重
くなりました。いよいよ来たなと思いました。皆が売っているので自分も売り急がなけれ
ばと思いました。ところが市場が閉まって見たらトヨタは上昇して終わっていました。実
は何を血迷ったか空売りまでしてしまっていたのでした。信用取引の短期の売りに実需の
買いが勝っていたのでした。夜冷静になって考えて、翌朝買い戻そうと思いました。
このように今回の市場の環境は大きく変わりました。業績の良い割安な銘柄には、確実
に長期の資金が入ってきています。そのような銘柄の中で注目しているのが、日本ペイン
トです。PER13倍と割安で株価は300円付近で低迷しています。長期的に400〜
500円になると思われます。
7月の株式市場は?
7月の株式市場はどうなるでしょうか、7月に入っても連日10億株を超える大商いが
続いています。特に7月1〜3日は、売買代金が連続1兆円を超えたそうです。明らかに
市場の雰囲気が変わってきたようです。そして注目すべきは、債券相場の急落です。これ
は日本の機関投資家が昨年秋の株価下落を嫌気して、資金を安全な国債に投資していまし
た。その資金を再び株式に戻す準備を始めている証拠です。このことから今後更に株価が
上昇する可能性が出てきました。そして注目しているのがトヨタの株価です。機関投資家
が安全な投資先として買ってくると思われます。なかなか下落しそうで下げないのです。
私は、もうピークだろうと思って売るとなかなか下げないで、買い戻すと更に上昇する、
また売ると上昇するを3回も繰り返してしまいました。