田舎暮らしの雑記帳2004年7月号
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今年上半期の株式市場を振り返って、NTTドコモははずせない銘柄です
今年上半期の株式市場を振り返って見ると、私の13年の株式投資人生で正直言って最
も儲かった半年でした。昨年の4月に7600円の最安値をつけたとき、もっと下がった
らもう駄目だと覚悟を決めたことが、今となっては楽しい思い出に変わりました。そして
日本の多くの企業業績が、回復した今、あの最安値に戻ることは絶対無いし、これからは
ただひたすら上を目指すのだなと思います。しかしその道のりはまだ険しく前途は多難だ
と思います。その最も象徴的な銘柄がUFJ銀行とその不良債権企業です。
7月14日、UFJと東京三菱の経営統合が発表されました。この発表により、金融庁
のUFJに対する締め付けの訳がわかりました。金融庁は日本の4大メガバンクを3大メ
ガバンクに統合しようとして準備していたのでした。そしてその不良債権貸出先に十分な
貸し倒れ引当金を積みまして、合併の準備を進めていたのでした。そしてその大口融資先
の双日ホールディングス(7月1日改名)を産業再生機構に送って処理しようとしている
市場の予測は過剰反応だと判りました。そして勝利を確信しました。昨日はムーディーズ
が双日の格付けをBa3に1段階格上げしました。その為に株価は大きく値上がりしてい
て、今日当たりそろそろ目先のピークをつけると思っていました。その矢先の好材料でし
た。朝から売買停止になっていましたが、取り引き再開時に売れるように成り行きの売り
注文を出しました。好材料が出たときは迷わず売りです。ところがお昼に取り引きの結果
を見たら思っていたほど高く売れていませんでした。ところが売買再開後どんどん上昇し
て620円まで値上がりしていました。内心失敗したかなと思いました。でも4月に65
0円以上で買っている建玉がまだ残っているので、どんどん上昇したらこれも売れるよう
になると思いました。そして田んぼに草取りに行きました。午後2時半に田んぼから帰っ
てきて双日の株価を見たら何と昨日の価格まで下がっていました。何も新たな悪材料は無
いようです。7月14日の急上昇と急落の原因はデイトレーダーの多さです。多くのイン
ターネット証券が、デイトレーディングの片道の手数料を無料にしているからです。リス
クが無いといわれているデイトレーディングも大変危険なゲームとなっていたのでした。
7月13日の上昇で520円付近にチャートの窓が開いていました。明日か明後日にそこ
まで値下がりしたら、買い戻そうと思いました。そして翌日思惑通り買い戻しました。結
局元の価格まで戻ってしまいました。明後日から3連休です。多くの短期で回している人
たちは、一旦売って様子を見る人が多いようですが、私は連休を超えて持ち続けようと思
います。やはりリスクを取らなければリターンは得られないからです。そしてリスクを嫌
ってデイトレーダーが増えるほどそのリスクが増しているのでした。
そしてこれから初心者でも安心して買えるローリスクローリターン銘柄として注目して
いるのがNTTドコモです。以前に10万円まで下落すると予想しましたが、その予想を
訂正して15万円を予想最安値とします。他の優良企業であるトヨタや武田薬品とPBR
やPERを比較して割り出した価格です。また携帯電話の市場環境もドコモに有利になっ
てきたようです。6月よりFORMの定額料金が導入され契約数が増加傾向にあるからで
す。したがって今後業績の上方修正もありえます。この銘柄は5月10日に、窓を開けて
大きく下落しました。そしてこの窓の上で買ったか、下で買ったかで大きく明暗が分かれ
てしまったと思います。今、この時期にこの銘柄をはずさなければならないのは、大変残
念な事だと思われます。これから上昇に転ずる最も大切な時期に売らされる人は大変気の
毒に思います。ところでNTTドコモと同じように窓を開けて大きく下落した銘柄にJF
Eがあります。私はその窓の上で買っていたのですが、とうとう買値を上回って売ること
が出来ました。僅か2ヶ月で急回復しました。しかしドコモが窓の上である22万円まで
回復するにはまだしばらく時間がかかると思います。