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■ シンビフォーラム21
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第9回シンビフォーラム21定例会の報告
日時 平成16年 2月13日
場所 東京駅地下 八重洲倶楽部にて
ゲスト 潟tローレ21 松山誠さん、潟rューティー花壇 中岡啓志さん
笈齬t 中村一葉さん
@会員の活動報告
イベントの報告やマリポサコレクションボックス販売の状況等
A今後の活動の絞込み、効果的なマスメディアやイベントなどを検討
Bゲストを交えてのディスカッション
ゲストからの提案(ディスカッションの中で)
潟tローレ21 松山誠さんより
「お花屋さんで置かれる商品の小型化は長時間(何年も)続くと思われる。街の小さなお花屋さんでも、店頭にミニブーケを20個ぐらい置いておくのが当たり前の時代。しかし、使用される花材が、カーネやバラ、ガーベラなどのような品目に決まってきてしまっているので、各小売店の個性を出すのが難しい状況でもある。」
「ここでシンビジュームのリンを提案して見るのも面白いと思う。その時に絶対に必要になってくるのが、30センチぐらいのステム付きホルダーである。」
「シンビジュームの商品提案をシンビフォーラム21でできるように、提案型のパンフレットや代品リストを作るのも良いのではないでしょうか。『いつの時期に何があるか』という情報をまとめた後に、提案ができる場所に営業に行けば良いと思う。フローレ21でもそう言った提案や商談のできる場所を月1回設けようと思うので、是非、生産者の方に来ていただきたい。」
潟rューティー花壇 中岡啓志さんより
「東京の葬儀花も変わりつつあり、少しずつですが、菊離れが起き、洋花が次第に使われるような現象が見られます。籠花が減って、花祭壇が少しずつ増えている事も事実です。」
「もし籠花にシンビジュームを差すことを考えれば、競合するカトレアに比べてシンビジュームは面積が埋まります。面積がたくさん取れると言う事は作業効率が上がる事を意味します。また、葬儀業界はストックが必要な業態であるので、花持ちの良く、貯蔵の効くシンビジュームは魅力的であると言えます。」
笈齬t 中村一葉さんより
「リン売りについての感想ですが、率直に有りだと思います。ただ、シンビジュームは高価なものであるという位置つけのもとに、戦略を立てるべきです。」
「とある国内の自動車メーカーを例に取って、プロモーションに関して少しだけ説明します。そのメーカーは一日に3億円の広告料を使っています。しかし、そのメーカーは投資したお金が明日6億円になって返って来るとは思っていません。すべては将来に対する先行投資であると考えています。大きなメディアの他にもお金を掛けずにプロモーションする方法は必ずありますので、そういうものを上手く利用すべきです。」
「下着や化粧品の会社と組んで女性にPRする方法もあります。下着のししゅうにシンビジュームを織り込んで、シンビジュームと下着の販促イベントをしてみるとか?化粧品でも同じ発想でいけると思いますよ。」
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