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■ シンビフォーラム21
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ジェーン・パッカーさんとの協賛イベントを終えて
○今回のイベントに至るまでの経緯
『シンビジュームをどのような方に購入していただきたいか?』
その一つの答えは『高所得層の方に!』です。
短いシンビジュームやリンのシンビジュームは中間層以下の消費者の方に、一本で大きさがあり、高額のシンビジュームはハイソサエティーの方にと考えるようになりました。
これは、花業界のたくさんの先輩方の教えをもとに考えた案です。
そこで、銀座にショップを持ち、今現在トップブランドを構築しつつあるジェーンパッカーさんに協力をお願いしました。(正直いいまして、私たちに生産者にとって、ジェーン・パッカーさんの本社の扉を叩くのは、とても、勇気のいる事でしたが・・・。)
○イベントの方向性
今回はジェーン・パッカーさんのデザインやスタイルに合う、シンビジュームをピックアップしていただき、全面的にジェーンパッカースタイルでシンビジュームをPRしていただく方向で進めました。
○イベントの様子
イベントの様子は以下の写真にて、説明させていただきます。
イベント用のPOPです。ジェーン・パッカーさんのSHOPのイメージをけがさないように、できるだけそぎ落としてシンプルにしてみました。文章も、消費者にストレスがかからぬよう、できるだけ短く。
ホワイトシンビジューム≪クリスタル≫とマムのブーケです。お客さんが一番手に取りやすい最前列に陳列してありました。
フェアーの全体写真です。とても、綺麗な飾り付けに、率直に感動!
並木通り沿いのショーウインドーです。フェアー期間中はこのベースごと購入されるお客様もいたようです。このような形であれば、今東京中心部で乱立しているデザイン高級マンションでも、そのまま使えますよね!
左から≪ダンサー≫、≪エメリー≫、≪バラード≫、≪マジョリカ≫
≪マジョリカ≫のアレンジです。一つ一つの商品に品種名のカードが丁寧に添えられています。
グラスに入った雪柳とシンビジュームがとてもキラキラしていました。右が≪バラード≫、左が≪マジョリカ≫です。
○感想
店長の佐藤さんにお話を伺ってみると、実際にお客様の反応も良かったとの事でした。まだまだ、消費者が目にする事のできないシンビジュームです。もっとシンビジュームの良さをターゲットに向けて伝える努力をして行かなくてはなりません。
この業界では『花業界は成熟している。』との見解がありますが、それは品目により異なるのではと感じています。『切花シンビジュームに関して言えば、まだまだ発展途上であり、自分たちの手でマーケットをつくる事が可能である。』と言えるのではないでしょうか。私たちシンビフォーラム21は今後もこう言ったターゲットに向けて効果的な活動を続けてゆきたいと思います。
最後になりましたが、御協力をいただきましたフラワーショップ ジェーン・パッカーさんには大変お世話になりました。本当に有難う御座います。そして、影ながら私たちのイベントを物流で支えてくださった大森花きさん、大田花きさんに、心より感謝の意を申し上げます。
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