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■ 正義の独り言
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1月11日(火) インテリアトレンド
年が明けて、2週目ぐらいから、ようやく出版業界も動き始めた。私もようやく、時間に追われ、感性を失いがちだった年末を終え、雑誌をゆっくりと読む時間を手に入れました。いくつか読んだ内の1冊がエルデコ2月号で、毎年恒例のインテリアトレンドを特集していたので、その事を書いてみます。
2005年のインテリアトレンド。そのメインがオリエンタルミックスだそうです。オリエンタルと聞いてイメージするのが、数年前にヨーロッパでもてはやされたZENスタイル。でも、今回の流れはそれとは正反対の着物の柄のような花鳥風月をモチーフにしたにぎやかなスタイルだそう。
今回のエルデコのコーディネイトを拝見すると、オリエンタルエロティック+ヨーロピアンロマンティックって、こんな言葉を当てはめたくなるようなモノでした。結構、刺激的で自分は好きなスタイルです。
タランティーノ監督のキル・ビルを見た方は、もしかして感じたかもしれません。欧米の解釈が、日本の和の文化と中国の文化がごった煮である事を。今回のファッション業界やインテリア業界のそれも、なんかごった煮のようなところがありますが、これが欧米人のレンズを通してできた、新しい流れ。そしてそれが、今のトレンドである事は確かなようです。
ついでに、エルデコがスタイリストさんに尋ねた、今年のカラートレンドは、ピンクとグリーンだそうですよ、もう少し詳しく説明すると、ピンクは桜のように柔らかなフェミニンカラー、グリーンは若竹など自然を感じさせるグリーンだそうです。そこで、私は思うのですが、インテリアトレンドに花がなかなかカランでこない。花が独立している感じを受けるのですが、そんな事、ないかな?誰か教えてください。このHPがブログだったら、よかったんですが・・・。
ここ2、3ヶ月は徹底してアウトプッターな私、本当に久しぶりにインプット作業の余裕が持てました。この久しぶりのお勉強感覚が、とっても、気持ちがいい。
若竹のようなオリエンタルグリーン(左)は商品化手前のオリジナル。
そして、桜のような柔らかなピンク(右)はオリジナルのローラ・クリスタル。
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