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■ 正義の独り言 
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３月１日(火) ＵＯＭＯ
本当に２月という月は早く過ぎてゆきますね。あっという間に、花の需要期３月に突入です。今回は最近気になるあの話題・・・。
ＵＯＭＯ これはいったい、何と読むのでしょう？
実はそのまんまウオモと呼びますが、これは最近新しく創刊された男性誌の名前です。元気でオシャレでお金のある４０代男性をターゲットにした月刊誌。花業界のメールマガジン『フロレッタちゃん』で少し触れていたので、気になって購入しました。
ここ数年ぐらい前から、対象年齢を少し上に見た男性誌が徐々に増えています。忙しい仕事の日々に追われていた『感性のさび付いた男』を目覚めさせ、そこに関連した消費を拡大させるといった意図で、いくつかの雑誌が軒並み創刊されました。それらの雑誌に比べて、今回のＵＯＭＯは随分と分厚かった。なんと３００ページは軽く越えています。
この雑誌の中では、かっこいいモデルが花束を持っていたり、高級外車のボンネットに花束が乗っかっていたり、
『かっこいい男は女性の誕生日などのイベント以外に、日常で花をプレゼントして、女性にサプライズを与える』
なんてページがあったり、もっと男性に花を使って貰おうという仕掛けが施されている。どうも都内の小売店が仕掛けにからんでいるようですが、とてもすばらしい事だと思う。何しろ、いままで、男性ファッション誌という切り口はなかったですよね。
私たちシンビフォーラム２１も先日の定例会でターゲットの絞り込みを行いましたが、誰に売るのかを明確にして、仕掛けの効率を上げる必要性をとても感じています。ＵＯＭＯに関しては、広告の企業名やプロモーションの規模から想像してもかなりの部数が全国で発行されるのではないでしょうか。
『お花をプレゼントしたいけど、どこのお花屋さんがかっこいいの？』
このように、お花屋さんに対する知識が未熟な男性は、総じて、新聞や雑誌媒体に頼らざるを得ないようです。この小売店さんはとても効果的な一手を撃ったのでは。私はそのように思います。
ところで、この雑誌自体への、私の正直な感想は
『ちょっと、読みづらいかな？』
っという感じ。この雑誌に広告を出している企業名、ブランド名を挙げるとそうそうたる顔ぶれでビックリする。っと同時にあまりにも個性の強いブランドがその紙面でゴチャゴチャとうごめいているので、何だか目がチカチカしてしまって、落ち着いて読めない。これはあくまでも私見ですが、もう少し整理が必要なのでは・・・。余計なお節介ですね。
Ｐ・Ｓ 最近、私の八ヶ岳の農場では植え替え作業がスタートしました。花の出荷も良いのですが、私は、この土に触れる作業がやっぱり好きです。
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