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■ 正義の独り言 
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３月１５日(火) しつけって、大変。
お彼岸真っ只中の、１５日です。忙しさの余り、皆様体調を崩されたりしていませんか？今回は久しぶりですが、私の子育て体験記です。
私の双子の娘たちも体の発育的には順調で、なんとか４歳と数ヶ月を迎えています。『三つ子の魂、１００まで』との思いが強く、必死で子供に関わった３年間が過ぎ、正直申し上げて、『何だか、中休み気分。』に浸っていた私ですが、すっかり足元をすくわれてしまい、子供のちょっとした危険信号で、『ふと我に返る』思いの強い、この頃です。
４歳児と言うのは、行動のしつけや情緒のしつけに、以外と重要であるとはよく聞いていましたが、やはりそんな感じを実感します。最近特に子供から受ける感想は、独占欲が強くなっている事。いわゆる、『赤ちゃん帰り』を強く感じます。
「私だけを見て、あっちはほっといて！」
実際には、そんな言葉は発しませんが、子供の感情を言葉にするとこんな感じです。しつけは愛情の上に成り立つものなので、まずは、この愛情タンクが満タンにならないと上手く運べませんし、なかなか、自分の思うように順調に聞き入れてくれません。
子育てに少し自信がなくなり、子供に関する本に手を伸ばすわけですが、
「なるほど、なるほど。やっぱり、勉強不足だった・・・・・」
そして、いろいろ、わかってきました。
子供の五感の中で一番重要になるのが、五感の内で、幼児期に最も発達の進む触覚。耳元で
「○○は、父さんと母さんにとって、とっても大事だよ！」
とささやくよりも、皮膚から、ボディータッチで伝える方がずっと子供にはわかりやすい。
ここまでは、私もわかっていたのですが、どうも、その先があるようです。
それが、皮膚と心の振動との深いかかわりです。
実は、人の皮膚は絶えず振動をしているようで、しかも≪心の振動≫は≪皮膚の振動≫として測定できるのだそうです。また、子供の情緒も安定期と不安定期という振動の波を持っているということ。そして、安定期にはたくさん皮膚から感動を得る事ができ、不安定期には与えようとしても受け入れられないのだそうです。
ですから、私が陥っていた『しつけの問題』にも少しだけ光明が見えました。子供の安定期と不安定期を上手く読みこなせればいいのです。
例えば、子供が牛乳をこぼしたした時（不安定期）に
「何をやってんだ！！」
ではなくて、そういう時は
「父さんも、小さい頃はよくこぼしたよ・・・」
と自分もトーンを下げて同調してあげる事が必要なようです。子供の心の振動に合わせるのです。そして、子供が安定期で元気いっぱいの時はガッチリとしつけを進める！
なるほどーーー。
話は変わるけど、そう言えば、子供と寝ている時に、何か考え事をして興奮すると、必ずと言っていいほど、子供が起きる気配を見せてしまう。もしかしてこれも、心の振動が子供に伝わってるって事？
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