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■ 正義の独り言 
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４月１９日(火) 中国の反日デモ
今、中国各都市で反日デモが問題となっています。日本の国連常任理事国入りの意向に対しての反発です。
韓国との竹島の問題もそうですが、私はこう言った無責任な日本の一部の政治家や、重大な問題を日々の中で軽く流している一部の日本国民に『？』です。
日本のテレビなどの一方通行のメディアで流されている日々のニュースを見れば、過激な中国人の暴れぶりが、さぞ、尋常でないかのように伝えられています。でも、私は、考え直さなければいけないのは、日本の国民であって、中国の国民ではないと思っています。一部分においては、むしろ、このような暴動を起こしてくれて有り難いとさえ感じる。なぜって、よっぽどの事がないと日本人って大事な事に気が付かないから・・・。
小泉さんが常任理事国入りを目指したいのなら、まずは靖国参拝を見直し、本人が中国等の国々に謝罪に行くべきだと思う。それが筋でしょ・・・・・。
私は７年前に中国に行きましたが、当時は、まだ日本人ビジネスマンも日本人観光客もあまり多くない時でした。ジーパンを履いている黄色人種は珍しく。街を歩いていても一発で日本人だと見破られました。（当時中国人男性の履くズボンは殆どがスラックス）
現地では、園芸会社を経営する王さんに案内をいただいたのですが、その方を通して知り合う方は、とても親日的な応対をいただくのですが、これが地方都市の郊外で一般の方とすれ違うと、反日的意識を感じる場面がありました。
中国の方は、とても義理堅く、仲間内でお酒を飲んだりすると必ず、「自分がすべておごる」といって、割り勘は殆ど無いそうです。他国から中国社会はコネ社会と揶揄される事もありますが、基本的に義理堅く、人情味があります。その一方で『自分が違う』と思った事には、親や兄弟であろうとトコトンぶつかり合うエネルギーを持ってます。
今回の反日デモを見るとそう言ったエネルギーの表れを感じます。日本資本で潤った地方都市もあるので、そう言ったすべてを放り投げて、日本企業を襲う人に対しては、いささか私も疑問を持ちますが、基本的に日本人は有り難いと受け取るべきでしょう。
日本人は、もっと本質を見て、自分の考えや信念を持つべきです。そして、出来るだけそれを表に出すべきです。それができないのなら、
『まだ常任理事国としては相応しくない国。』
そう言われてもいたしかたない。私はそれが正解であると思います。
まじめな話になりましたが、桜の花見ならぬ、桃の花見で一息ついてください。山梨では、桜の開花後こう言った風景が楽しめます。春は二度の楽しみがあります。
桃の花は、桜に比べて少しピンクが濃いのが特長です・・・・・。
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