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■ 正義の独り言
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5月10日(火) 飯盛山でウンコ
先週は、G・Wに母の日とバッタバッタの花業界。私は一日だけでも温室を離れ、子供と日帰り旅行をと考えていましたが、思っていたより気温が上がってしまい温室を丸一日あける事は結局できませんでした。願いかなわずですが、その代わりに野辺山にハイキングに行って来ました。場所は野辺山の飯盛山です。お手軽なトレッキングコースとして都内を中心に中高年のハイカーが集います。さあ、ウチの4歳の双子たちはどこまで登れるでしょうか?
私たちは朝の10時ぐらいから登り始めました。最初は私たちも子供たちも山の気持ちよさを肌で感じ、意気揚々と登っていきます。八ヶ岳の中腹に暮らしているので、それほど新鮮に感じないのかと思いましたが、これがまた違うものです。本当に100パーセント自然に囲まれると特別な気持ちよさが込み上げます。
1時間ぐらい歩くと子供たちが交互にぐずり始めます。
『抱っこして〜〜〜。』(子供)
っとお決まりの甘え声で・・・・・。
交互に抱っこやオンブを繰り返します。私にとっても久しぶりの山登り。一人なら何とかという感じですが、情けない話ですが、少々きつかったです。
木陰の上り坂を上り切り、見晴らしの良い、頂上らしきところにたどり着きました。しかし飯盛山はどうも向こうの方に見える山らしい。子供の状況も限界でしたので、ここを折り返し地点に決め、おにぎりをほうばる事に。食事中に白人の家族が通り、やはり小さな子供たちががんばって登ってます。私は帰りは自力で歩かせようと決心。子供たちにオンブ禁止令を下しました。
下り始めてました。一人は妻ととっとこ走っていってしまいましたが、もう一人は一向に足が進みません。何だかおかしいと感じ、子供にたずねると
『お父さん、ウンコ!!』(子供)
『えっ!!』(私)
どこか≪ノグ○≫ができそうな場所を探しますが、道の両サイドは崖っぷちです。
『ここは危ないから、もう少し待って』(私)
っと子供に事情を説明して何とか足を運ばせます。
『ウンコ!ウンコ!ウンコ!・・・・・・・・』(子供)
子供は下りながらウンコを連発。通りかかるおば様ハイカーに
『大丈夫?』
と優しい声をかけて貰います。でもなかなかする場所がない!!
子供にウンコを我慢させ30分ぐらいが経過しまし、やっとのことで、用が足せそうな場所を見つけます。漏らす寸前でなんとか助かりましたが、子供の我慢をしていた時の顔を見ると、自分も子供の頃、こんな事があったような気がしました。やはり自分の子供です。タイミングの悪さは親譲りなのでしょう。
ウンコをすませて、下ると、途中で妻ともう一人の子供が待っていてくれました。ここからは合流してみんなで下山。砂利に足を取られながらも何とか下りきりました。子供も帰りは自分の足で歩いたという達成感を感じているようでした。着いた時刻は15時ぐらい。とても短いハイキングでしたが、子供ずれには丁度いいコースではないかと感じました。
飯盛山は、電車ですとJR小海線の清里駅からと野辺山駅から。または車の場合は登山口に駐車場がありますのでそこに駐車してハイキングが楽しめます。初心者にはお勧めのコースです。お試し下さい。
追伸 家に帰って今日のウンコの話を子供としました。まるで二人にとって、取って置きの事のように・・・・。
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