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               5月17日(火) 二人のサッカー選手

先日、家族で車を30分ほど走らせて大きな駐車場のある南アルプス市のショッピングモールへ行きました。そこはホームセンター、スーパー、そして眼鏡屋さんなどいろんな店があって、地方によくあるタイプのモールです。その中にユニクロもあったので立ち寄ってみる。そして、入り口を入ると右側におおきなイメージフラッグを見つけます。

「あれっ、このモデルさんどっかで・・・・・。」

もと東京Vの『石塚啓次』だ!サッカーバカの私の事だから、思い出すのにそれ程時間は要りませんでした。
私がまだ高校生だった頃、本当に胸を躍らせて彼のプレーを見ていた事を今でも覚えています。高校サッカー選手権の決勝戦≪山城・京都VS国見・長崎≫で怪我のせいだとは思いますが、石塚は後半の25分間だけプレーを・・・。

当時のサッカー小僧たちは、すっかり、石塚の天才的な動きに魅了され、次の日の学校での話題は、得点を入れて国見の優勝に貢献した三浦淳宏(現V神戸)ではなくて、石塚のプレーの内容だった。

Jリーガー時代からお洒落さんで、背も高く、足も長いので選手時代からモデルをしていましたが、久しぶりに見ました。しかもユニクロで。
しかし、相変わらず存在感のある人ですね。ユニクロの大きなフラッグにいる彼の写真を見ていると吸い込まれて行くような感じがします。


この石塚選手、今は、横浜フリューゲルスでレゲエGKと言われていた森選手と一緒にブランドを立ち上げ、冬モノの衣服の製作に追われているそうです。



そしてもう一人。最近気になった人。
こちらも東京Vの選手。先日10年ぶりにJリーグの舞台に立った、GKの『水原大樹』です。水原は四日市中央のGK。上の石塚と同じ学年になります。彼が一年の時は四中工の三羽ガラス(中西、小倉、中田)とともに全国優勝を飾っています。高校卒業と同時に名古屋グランパスエイト、その後はJFL本田技研、横浜FCと渡り、J1のベルディーに移籍。そして、先日の桧舞台です。

高校時代は日本高校選抜のGKでしたから、高校時代に比べて、かなり華やかな舞台からは遠ざかっていた感があります。こういう経歴の選手はこのまま下の方に消えてしまう可能性が高いのですが、腐らずによくも10年という長い年月を乗り越えてきたな。っと思うのです。先日の試合ではスーパーセーブを連発。バシバシ止めていましたよ。間違いなくマン・オブ・ザマッチでしょう。

この水原選手、東京VのGKコーチが伝えるところ自己管理の鬼だそうです。なんと、練習の前は必ずお風呂に入って関節を和らげるそうですよ!試合当日は奥様と娘さんが見に来ていたそうで、試合後のインタビューでは、
『恥ずかしいプレーはできないと思って・・・・・。』
と言ってましたが、
とんでもなかったですね!

二人の同年齢のサッカー選手。歩く道は違えど、心を躍らせてくれる点は共通です。





                     

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