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               6月7日(水) ニュージーランドへ・・・(3)

今週もニュージーランドの続編となります。

唐突ではありますが、皆さん知っていましたか?

ニュージーランドに永住する日本人が結構いる事を。

今週は 『もしもオークランドに住むとしたら』 と題して、ニュージーランドの生活に迫ってみたいと思います。
実際に行ってみて感じた事は、本当に住みたくなる場所だということ。

それでは、ニュージーランドの生活の特長を少しずつ挙げてみます。

≪人種≫
前回もお話をしたように、多国籍の多文化国家であり、たくさんの人種の人々が暮らしています。これだけ人種が入り乱れているのだけれど、とても平等間を感じるのです。実際に現地の方に尋ねてみても、やはり平等である事に、とても満足をしている模様です。

ニュージーランドにはマオリ族と言うポリネシアン系の原住民がいますが、国からとても大切に保護をされています。聞いた話なので、一概には鵜呑みにはできませんが、ニュージーランドと比較してオーストラリアと言う国は、原住民アボリジニーに対しての保護政策がずさんであるという事を聞きました。オーストラリアとニュージーランドはとても近い国ですが、政策面での、人権に対する取り組みが随分と違うようです。

≪交通≫
次にオークランド周辺の交通事情ですが、ニュージーランドはバスルートは発達していますが、鉄道が発達しておらず、本当に車社会です(日本車が多い)。ですから。朝の出社時と帰宅時の時間帯は渋滞が当たり前です。業種によって若干異なりますが、基本的にはそれほど残業もなく夕刻の5時で帰宅し、遊びに出かけます。ですから、集中してしまうのですね。これを嫌忌して、帰りの帰宅時を早めるように出社を早める人もいるそうです。

≪遊び≫
ニュージランドの人はお金をかけずに遊ぶのが上手とのこと。都心から車で少し走れば大自然が待っているので、サーフィンやスキューバーダイビング、または釣りなどのマリンスポーツを代表格に、とにかく自然を相手に上手に遊ぶ趣味を持っています。

球技としての国技は皆さん知っての通り、ラグビーです。オークランドには大きなラグビー場もあり、プロのラグビー観戦がとてもHOTです。

≪税制≫
消費税が12.5%、所得税は19.5%から39%の間で、所得に応じて課税がされるそうです。日本人の平均的な収入からすると、ほとんどの方が30%以上だと思います。消費税、所得税ともに目が飛び出るほど高く感じますが、国からの保険により病院も無料、年金ももらえる、そして、国が道端の芝も刈ってくれるので、生活の景観とても快適。

もう一つ、ニュージーランド独特の慣習ですが、不動産売買がとても盛んです。私が行ったときも街に売物件の看板が出ていますが、直ぐ売れてしまうと言うのだから驚きです。ここで不動産売買にかかる税金の話になる訳ですが、なんと『税金なし』なんですって。これは驚きです。

今、ニュージーランドは不動産価格が上がりっぱなしなので、消費税や所得税のカバーは充分にできるそうです。相続税が無い事も大きな特長で、これを目的とした日本人移住者がいることも事実です。日本の芸能界の重鎮、O橋K泉さんも、この様な背景からNZに移住していたのかもしれません。

生活の要素をいくつか挙げてみました。いかがでしょうか。
住んでみたくなりましたでしょうか?

一度、行って見ると住みたくなるニュージランド。色々あげましたが、なんといっても人柄が温かい!私はこれが一番の魅力だと感じます。これから海外旅行を考えている人へはお勧めの国です。検討中の方は、是非とも一度いって見て下さい。キウイ(ニュージーランド人)やマオリの人々が温かく迎え入れてくれる事は間違いないでしょう。




                     

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