- 博物館 名称
- 釈迦堂遺跡博物館組合(一部事務組合) 釈迦堂遺跡博物館
- 釈迦堂遺跡博物館組合 管理者
- 鈴木幹夫[甲州市長](2023年4月~)
- 釈迦堂遺跡博物館組合 副管理者
- 山下政樹[笛吹市長](2023年4月~)
- 釈迦堂遺跡博物館組合 教育委員会 教育長
- 望月栄一[笛吹市教育長](2023年4月~)
- 釈迦堂遺跡博物館 館長
- 小林俊彦[甲州市教育長](2023年4月~)
- 所在地
- 〒405-0054
山梨県笛吹市一宮町千米寺764
- 連絡先
- TEL. 0553-47-3333 FAX. 0553-47-3334
e-mail. shakado@eps4.comlink.ne.jp
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- 釈迦堂遺跡博物館 基本的運営方針
釈迦堂遺跡博物館は地元自治体の連携によって昭和63年に設置され、以来釈迦堂遺跡の縄文文化をはじめとする地域文化の発信・発展の核として、笛吹市・甲州市の地元の方々とともに、様々な活動を行ってきました。
当館は「市民の期待と熱望が実現したものであり、つねに、ふれあいの場、学習の場、多くの人に親しまれ、活用される博物館」を開館以来目標としており、地域の縄文文化への幅広い理解を得られる場を提供するとともに、釈迦堂遺跡の貴重な資料を次の世代へ継承することを使命としております。
令和2年にはリニューアルオープンを期し、釈迦堂遺跡の縄文文化の魅力と理解の増進の為に展示方法の刷新をしたとともに、様々な学習の機会を提供できるように体験学習棟の整備を行っております。今後も他の博物館などと連携を強化しながら、幅広く地域住民の意見を取り入れるとともに、資料の保存管理における電子機器等を用いた効率化や、SNS等を活用した情報発信を推進し、釈迦堂遺跡の縄文文化を次世代へ継承していくために、次のとおり博物館活動の充実に努めます。
1 【資料の収集・保管・管理】
Ⅰ.釈迦堂遺跡に関わる埋蔵文化財、書籍、写真等の資料の収集に努めます。
Ⅱ.収蔵資料の適切な保存とともに、長期的な保存を可能にするために修復の促進と災害への対策に努めます。
Ⅲ.収蔵資料の長期的で簡潔な保管・管理を可能にするため、電子機器等を用いた管理の効率化に努めます。
2 【調査研究】
Ⅰ.釈迦堂遺跡または地域の縄文時代に関わる学術的研究に努めます。
3 【展示活動】
Ⅰ.釈迦堂遺跡の縄文文化の魅力促進と学術的価値を幅広い層で理解されるために、常設展示室での恒常的な展示と共に、他の博物館等との資料の貸借等の連携をとり、地域の縄文文化の周知に努めます。
Ⅱ.縄文時代に関わる地域住民の文化活動の場を設け、その展示と補助に努めます。
4 【学習機会の提供・情報発信】
Ⅰ.利用者の釈迦堂遺跡または地域の縄文時代に関わる学習に資するために、講座、講演会、説明会、体験活動、調査研究の協力等を行うように努めます。
Ⅱ.デジタルアーカイブ等の電子記録の構築を長期的な目標とし、資料への広範で容易なアクセスができるよう努めます。
Ⅲ.当館の収蔵資料や活動を周知するために、SNSや広告等の積極的な情報の発信に努めます。
5 【地域社会との連携・教育普及】
Ⅰ.地域の民間組織との連携・協働を促進し、地域文化の深化と活性化に資するように努めます。
Ⅱ.地域の学校、または図書館等の社会教育施設と連携・協働を促進し、釈迦堂遺跡または地域の縄文時代に関する理解を深めるように努めます。
6 【運営体制】
Ⅰ.来館者に安全・安心で快適な空間を提供するとともに、新たなニーズへ対応するため、設備の修理、更新、当館職員の資質向上に努めます。
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