企画展・特別展のお知らせ
釈迦堂遺跡博物館 企画展「縄文人の住まい方」

■会期 令和7年9月10日(水)~12月22日(月)
■会場:釈迦堂遺跡博物館 企画展示室
■主催:釈迦堂遺跡博物館
■入館料: 一般・大学生400円、小中高生200円
■開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4:30まで)
■休館日:火曜日(祝日を除く)、祝日の翌日(土日を除く)
■協力 【長野県】富士見町教育委員会
【山梨県】笛吹市教育委員会、北杜市教育委員会、
山梨市教育委員会、山梨県立考古博物館
縄文時代に使われた土器や土偶たちは、工業製品と違い手作業で作るため、それぞれに個性がありますが、なかには距離を隔てているにもかかわらずそっくりな造形をしたものが出土しています。
本展では、そんな資料たちをご紹介しながらなぜ似ているのか、その背景には何があるのかを探ります。当時の縄文人たちのものづくりや交流に思いを巡らせていただけると幸いです。
(左)坂上遺跡出土土偶(始祖女神像)/富士見町教育委員会
(右)前付遺跡出土土偶/笛吹市教育委員会

(左)高松遺跡出土深鉢形土器/北杜市教育委員会
(右)竹宇遺跡出土深鉢形土器/北杜市教育委員会

(中央)曽利遺跡出土竹筒形有孔鍔付土器 他

主な展示資料 【深鉢形土器】
・諸磯式土器…日向遺跡、花鳥山遺跡、甲ッ原遺跡等
・新道式土器…釈迦堂遺跡、高畑遺跡
・抽象文土器…御所平北遺跡、九兵衛尾根遺跡、釈迦堂遺跡博物館
・褶曲文系土器…一の沢遺跡、釈迦堂遺跡 他
【土偶】
・始祖女神像…坂上遺跡(複製品)
・土器を抱えた土偶…蔵原東久保遺跡 他