先日、当店武川米こしひかりが、地元山梨放送のテレビ取材をうけました。

武川米こしひかりが、本当に新潟こしひかりよりもおいしのか?というものでした。

私はこの取材を快く了解しました。

それは、武川米に対して絶対の自信があるからです。

さて、それではどのようにして比較したら消費者の納得のいく説明ができるのでしょう?

担当ディレクターの岡さんと協議して

次の2つの方法で比較検討をしよう、ということになりました。



食味分析測定機を使用して科学的に証明してみよう。

実際に不特定多数の人に食べていただこう。



食味分析測定機を使用して科学的に証明してみよう。

島津製作所のライスアナライザーRQという測定機を使用しました。

玄米に含まれる、たんぱく質、水分、アミロース、脂肪酸度などの

成分量を近赤外線を用いて迅速に測定する装置です。

総合評価を点数で現わします。

新潟こしひかり

使用玄米
 新潟県北蒲原郡中条町
 検査1等米

78点

武川こしひかり

使用玄米
 山梨県北巨摩郡武川村
 小林良重氏

85点



実際に不特定多数の人に食べていただこう。

上記のお米を全く同じ条件で炊飯し、おにぎりにして4時間後、

近所のスーパーで官能試験を行いました。

10人の不特定の人に実際に両方を食べ比べていただきました。

もちろん両方の産地銘柄は伏せておきました。

その結果

10人中8人が武川米の方がおいしい

という返事が返ってきました。



以上の結果から、間違いなく

新潟こしひかりより武川こしひかりの方がおいしいと言えるのではないでしょうか?

この取材は既にオンエアーされ、県内では相当の反響がありました。