歩けるようになった一才児は歩く事によって、自分の力で世界を広げていく事が出来ます。
1才児の行動は1才前の無目的な行動ではなく、目的を持つ事が出来るようになってきています。
なんでも「イヤ」「あれはイヤ、これが・・・・」「あそこへ行ってみたい」「この遊びをしたい」などと、自らが選択し、決定するような力が芽生え始めます。
例えば、パンツをはかせようとすると、かえってくる言葉は、「イヤ!」。
ママも負けてはいません。パンツを持って行って、はかせようとすると、その抵抗ははげしく。「お花のパンツ!!」と言って困らせます。
とうとう、何枚かのパンツを子どもの前に置いて。「どのパンツをはく?」と聞くと、ビックリするほど素直にその中から一枚を選んではこうとしたり、満足するような笑顔を見せてくれたりします。
そんな時、はかせてしまうのでなく、楽しく言葉がけしながらはきかたを教えてあげる事といいですね。上手くはけた時は「・・・ちゃんじょうずにはけたね・・・」とスキンシップで思いっきりほめてあげましょう。
上記の例は。自らが選び、決める事が出来るように成ってきているあかしです。面倒でも、少しお付き合いをして、子供の気持ちを満たしてあげる。そんな子育ての工夫を考えてみる事も大切です。
(例えば)
子供の衣類は、自分で選べるように、いつでも取り出ししやすい場所へと変えてみるのも良いです。子供が楽しみながら選べるような言葉かけも忘れないでください。
|